マシニッサ

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】マシニッサ
【性別】男性
【身長・体重】190cm・79kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷D 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
軍略:C
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

早駆けの乗法:D
 騎馬民族に伝わる、特殊な乗馬技術。
 騎乗物の敏捷性、持久性を向上させ、さらに本人の騎乗時中の魔力消費を僅かに抑える効果がある。

狂喜:C
 戦場における異常なまでの精神高揚。
 戦闘中、威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する。
 また痛覚などのバッドステータスによる行動制限を緩和する。
 思考能力の低下等は無いが、物ごとの着眼点をほとんど変えられなくなる。

【宝具】
『生涯現役・戦狂騎馬王(マシニッサ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 90歳という高齢で、死ぬ直前まで戦場に立ち続けたライダーそのものを象徴する宝具であり、
 粘り強くいつまでも列国の脅威足り得ることの証。
 ライダーの“狂喜”スキルが発動する苛烈な戦場に於いては、
 ライダーのあらゆる魔力消費は、常に通常の半分の数値で回転する。

『強壮なる軍馬の勢(フォース・ヌミディアー)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100人
 ヌミディア騎馬の軍勢の行使。
 真名解放と共に生前率いたヌミディアの軍勢を召喚し、指揮下に置く。
 当然これらの軍勢は英霊召喚の域にまで達しておらず、
 英霊からすれば吹けば飛ぶような存在とさえ言えてしまう。
 だが、主の強壮さによって成り立つこの軍勢の現界ターンはとにかく長く、
 魔力を節約し騙し騙しつなげば最大で60ターンにさえ及ぶ現界すら可能となる。
 その特性上、戦力としてはアテにならないので、相手に精神的揺さぶりを与える壁としての方が遥かに使い勝手が良い。

【Weapon】
『ファルカタ』
 別名ヒスパニアの剣。

『ヌミディア軍馬』
 騎馬民族ヌミディアが駆る鍛え抜かれた軍馬。

【解説】
 ハンニバル、スキピオなどの大英雄がいた時代を生きたヌミディアの王。
 東西動乱期のヌミディアに生まれ、第二次ポエニ戦争ではカルタゴと結んでローマに対して打って出るが、
 スキピオの巧みな用兵の前に敵わず敗走。それからほどなくして後ろ盾であった母が死に、
 西の王シュファクスによってマシニッサがいた東の王が併合され、国を失うこととなる。
 その後カルタゴを見限ってローマに付くことを決意し、寡兵を率いてスキピオのもとへ下る。
 ローマの助力を得てヌミディアを再統一するとザマの戦いにも参加。
 ヌミディア騎馬兵もカルタゴの雷光を射落とすのに一役買った。
 この大勝利の後も精力的にカルタゴ侵攻を進め、90歳で死ぬ直前まで最前線で指揮を取っていた。
 それでも、この王がカルタゴの落日を拝む事はなかった。


  • 最終更新:2014-03-16 21:27:57

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