ボレスワフ1世

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ボレスワフ1世
【性別】男性
【身長・体重】195cm・166kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷E+ 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A(D)
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 『祝福刻む天授の剣』の守護により、事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

騎乗:E
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。

【固有スキル】
勇猛:A+
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

軍略:E
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

【宝具】
『祝福刻む天授の剣(シュチェルビェツ・グルス)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 天使より授けられ、ポーランド王国の戴冠式に用いられた聖剣。
 この剣は所有者をダメージから守護するが、病魔や寿命にまでは干渉出来ない。
 また、あくまで「所有者に不死を与える」という能力であって、
 この剣自体を破壊することは可能である。
 普段は短剣程度の長さだが、真名解放することで、魔力で構成された刃が身から伸長し、
 この刃は敵の肉体以外をすり抜け、回避されなければ確実にダメージを与える。 
 魔力刃は、所有者の意志の力によって切れ味とサイズが上下する為、
 セイバーの「勇猛」の効果が如実に現れる。

【解説】
ポーランド最初の国王となった勇敢王。966年生誕。1025年没。在位992年-1025年。
ピャスト朝を建国したミェシュコ1世を父に持ち、父の死を契機に後を継ぎ、
ピャスト朝(この時点では厳密には王朝ではない)の初代王として即位した。
まずは神聖ローマ皇帝と同盟を結んで貴族として認められ、強力な騎兵隊を編成して
1003年から1004年にかけてチェコを征服し、自らボヘミア公につき、更に勢力を拡大した。
1018年にキエフ公国と東ローマ帝国が対立した時には、東ローマと同盟を結んで
キエフを撃退し、領土の一部を征服。そのまま西に進んで東ローマ領土の一部も征服した。
征服地の住民には恐れられていたが、東ローマやイスラムの文化を積極的に取り入れ、
ポーランド公国を発展させた文化的貢献度も高い王である。
晩年は体調を崩していたが、死の直前に、正式な戴冠式ではなかったものの
王冠を受け取り、ポーランド公国ピャスト朝はポーランド王国に昇格した。
武勇に優れ、“勇敢王(フローブルィ)”の異名で呼ばれた英雄であり、
キエフの賢公ヤロスラフ1世の軍と対した時、自軍を叱咤激励して自ら先陣を切ったという。

【コメント】
この王様、重すぎて馬も運べなかったとか。
デブなんじゃなくて、花山薫みたいな恵体ってことにしよう。
『シチェルビエツ』は何か良い能力作れそうになかったので、
曲唇王ボレスワフ3世の剣『グルス』と同一視されたこともあったというから
『グルス』の能力(意志の力で防具無視)を混合して捏造。
適正クラスはセイバーのみだが、絵画では槍持ってますね。

  • 最終更新:2013-05-05 00:37:38

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