ベニヤミン

【元ネタ】ユダヤ教
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ベニヤミン
【性別】男性
【身長・体重】174cm・50kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

単独行動:D
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。

【固有スキル】
占星術:C(D)
 天文の基本と占星の基礎を学んでいる。
 銀の杯の占術補助効果により、ワンランクアップしている。

投擲(礫):A+
 礫を弾丸として放つ能力。

魔力放出:B
 武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
 預言者の祝福を受けた彼の一族は精強な力を有していた。
 だがそれを外に対して積極的に振るわなかった故に勢力を落とすことになる。

【宝具】
『若狼は犠牲獣に飢える(ウルフ・オブ・ベンジャミン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
 ベニヤミンによる殺傷を、神殿での動物犠牲と同義にまで聖別する狼の加護。
 彼が与えた傷は神に捧げられて回復不能の聖痕として扱われ、
 またアーチャーのHPは供物の報酬として与えたダメージと同量だけ回復する。
 神殿の所在地として知られるエルサレムは、元来ベニヤミン族が勝ち得た土地だった。
 支族を例えた"飢えた狼"とは犠牲の祭壇の比喩であるとされる。

【Weapon】
『投石器』
『剣』

【解説】
 十二族長の末弟、ラケルの子ベニヤミン。
 ヨセフと同母の弟であり、ヨセフが死んだと思っていたヤコブは彼を溺愛した。
 エジプト宰相となったヨセフはそれゆえに兄弟を試すため、
 彼に銀杯盗みの嫌疑を着せた。
 あるいはヨセフは占星術で兄の行方を探らせ、彼にのみ正体を示し、計画を明かした。
 ヤコブの祝福によればベニヤミン族は狼である。
 士師記によればこの支族の精鋭たちは投石に関して驚異的な精度を誇ったというが、
 『ヨセフとアセナト』のベニヤミンも投石でエジプトの王子を瀕死にし、
 その50人の護衛隊を皆殺しにするほどの技量を持っている。
 18歳の彼はアセナトの護衛を務めた。

  • 最終更新:2016-03-28 21:05:59

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