ブラダマンテ

【元ネタ】シャルルマーニュ伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ブラダマンテ
【性別】女性
【身長・体重】162cm・52kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
心眼(偽):C
 第六感による危険回避。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『真白き騎士道(ル・シュヴァリエ・ブランシュ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:30人
 アトラントの盾やアルガリアの槍、アンジェリカの指輪など、
 数多くのの宝具を手にして戦ったという逸話の具現。
 手にした宝具に自らの宝具としての属性を与え、駆使する。
 他者の所有する宝具であろうと、手にした時点でブラダマンテの支配下に置かれ、
 ブラダマンテはその宝具を完全に使いこなすことができる。
 ただし、完全に駆使できるのはBランクの宝具までであり、
 それ以上のランクとなると、性能に制限が掛かる。
 また、宝具の本来の所有者が消滅しても、ブラダマンテが宝具を手にしていれば、
 所有権が完全にブラダマンテに移り、宝具はその後も現界し続ける。

【解説】
ブラダマンテは敵であるイスラム軍の勇者、ルッジェーロと出会い、恋に落ちてしまう。
愛し合う関係となる2人であるが、敵同士であること、また2人の結婚を認めないルッジェーロの養父アトランテなど幾多の障害が立ちふさがるのだった。
様々な人たちの助けを受けつつ、全ての障害を乗り越えた2人は結ばれる。



【元ネタ】狂えるオルランド
【CLASS】ライダー
 【マスター】バゼット=フラガ=マクレミッツ
  【真名】ブラダマンテ
  【性別】女
  【身長】168cm
  【体重】52kg
  【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具A+
【能力】
騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

対魔力:A+
 すべての魔術を無効にする指輪の加護、A+以下の魔術は全てキャンセル、
 それ以下の魔術はディスペルしてしまう。

【保有S】
騎士十戒:B
 神に対する敬虔なる信仰心と騎士としての礼節と戒律。強固な信仰と意思により
 精神干渉を無効にする。ライダーは女ながらに徳目を固守する騎士の鑑であった。

心眼(偽):C
 第六感による危険回避。その繊細な感受性により自らの危険や破滅を違和感として
 いち早く感じ取れる、俗に言う女の勘。

防衛:C
 拠点防衛における戦術的判断力。敵に虚を突かれたとしても対処する場合
 に有利な補正が与えられる。マルセイユ要塞司令官の手管。

【宝具】
純潔の銀鎖(ロジェスティーラ)
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2-50 最大補足:150人
 グリフォンと雌馬の間に生まれた魔獣を従える為にライダーの婚約者である騎士ロジェロ
 が魔女より授かった魔法の手綱と馬具一式。幻想種に強力な拘束を掛けて騎手のランク以
 上であっても乗りこなす事が可能となる宝具。アトランテの魔道書の断片により召喚した
 ヒポグリフにこれを装着させる事で従える。本来魔獣・聖獣ランクの獣を乗りこなせない
 ライダーがヒポグリフを乗りこなせるのはこの宝具の能力に依る。また拘束を強める事で、
 この宝具を装着している幻想種の魔力を凝集・前面に集中させ、いかなるを防壁も粉砕し
 突破する。その瞬間的な速力は凄まじく地球の重力をも振りきってしまう。ヒポグリフは
 身体の前半身が鷲、後半身が馬の魔獣でその翼で大空を駆けたり、肉を好んで食すとされる。

不破なる誓い(サングリアル=カタイ)
ランク:A+ 種別:対魔宝具 レンジ:0 最大補足:1人
 持ち主をあらゆる魔術から護る絶対加護の指輪。指に嵌めることであらゆる魔術を遮断し、
 掛けられた魔術は一瞬で解呪してしまう効果を持つ。また指輪を嵌めた手で体のどこかを掴
 めば、手を離さない限り魔術師は一切の魔術が使用できなくなって無力化してしまう。元は
 カタイ王ガルフローネの娘アンジェリカ王女の所有物で盗賊ブルネロが盗み出し、魔術師ア
 トランテに囚われた恋人ロジェロを取り戻すべく遠征の旅の途であったライダーに奇縁によ
 り渡ったもの。この指輪の力によりアトランテの魔術を防いだライダーは指輪の力により魔
 術師を無力化して、ロジェロや囚われの身の多くの騎士を開放した。また女怪アルチーナに
 魅入られたロジェロの呪縛を解く時にも用いられ、それを機に彼の所有となった。


【特記事項】
シャルルマーニュ王の甥にして十二勇士の一人リナルドの妹、美貌の女騎士ブラダマンテ。
クレルモン家の令嬢にして、マルセイユ市長兼要塞司令官。白い羽根飾りと白いマントを好む事
から白の騎士と呼称される。女だてらにシャルルマーニュのイスパニア遠征に参加し、幾多の武
勲をあげる。その戦場の最中で兄リナルドと一騎打ちをして引き分けに持ち込んだ、サラセンの
騎士ロジェロと運命的な出会いをする。そして彼に恋心を抱き、戦いの最中でもなお恋に思い煩
うブラダマンテはある日、ロジェロがサラセンの魔術師アトランテに幽閉されているという噂を
聞き、単身遠征に乗り出す。そして途中で出会った魔女の助勢もあり、彼女の助言で手に入れた
盗賊から奪い取った魔法の指輪で魔術師を無力化して、ロジェロ他多くの騎士達を救い出すこと
に成功した。その時魔術師の愛馬である魔獣ヒポグリフを手に入れるが、この騎馬獣によってロ
ジェロを再度誘拐されてしまう。その後ロジェロは女怪アルシナに誘惑され虜にされたり、再度
アトランテの計略によって捕らえられるが、その都度彼女はこの試練に挑んでは、彼を連れ戻し、 
最後はロジェロと結ばれる。

【特記妄想】
シャルルマーニュ陣営最強の戦うヒロイン。
恋人に抱えられるより、むしろ恋人を抱えるイメージがある。



【元ネタ】狂えるオルランドゥ
【CLASS】セイバー
【真名】ブラダマンテ
【性別】女性
【身長・体重】165cm・53kg
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運B+ 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物ならば人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣、聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
【心霊の加護:C】
 魔術師マーリンからの加護を受けており、己が願望に関与する局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
 協力者からの助言、助力を得られやすい。

【一心猛進:B】
 恋は盲目。他を省みぬ愛。
 ひとつの物事への進行率、成功率や的中率が上昇するが、それ以外の行動に対する視野や判断力が低下してしまう。
 自分以外の味方に不利な展開が起きてしまう。結果として目的達成に邪魔が入ることも。
 Bランクならばまだ周囲の助力により修正が利くレベル。

【武器換装:B】
 初期装備である剣以外に、状況に応じて複数の装備を使い分けることができる。
 その時所持する装備に対応してクラス別スキルが変化する。
 ランクは借り受けた相手との信頼度で決まり、Bランクでは使用できる装備はひとつずつ、
 剣以外での装備は1戦闘につき10ターンまで使用可能。
 ブラダマンテの使った道具は多くが一時的に借りたものでありそれらを活用して窮地を乗り抜けた。

【宝具】
『不破の契り(ル・エステ・エテルネル)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ1~3 最大補足:2人 
 剣を手にした状態でのみ発動可能。ブラダマンテの夫でありイスパニア軍屈指の騎士ロジェロの幻影を身に纏う。
 幻影は霊体化時のサーヴァントのような状態であり、腕などの一部分のみを実体化させることで、1ターンに2回の連続攻撃が可能となる。
 攻撃はロジェロの個別のステータスに依存しており、見切りや心眼などの回避系スキルを無効化する効果がある。
 極限まで実体化を削っているため燃費もよく、長時間維持しても一般的な宝具の真名開放と同程度の消費で済む。
 実体分を増やせば戦術の幅も広がり、魔力次第で限りなくサーヴァントに近い状態まで再現できる。
 ロジェロとは意思の疎通ができる程に自我が残ってるが、宝具である以上発動の権限はブラダマンテにある。
 ブラダマンテの任意および消滅によりロジェロも消滅する。
 
 ブラダマンテとロジェロが共闘して戦う場面は文献にある限り存在しない。 
 英霊の座へと至りひとつの伝説と昇華したからこそ実現し得た、1人の男と女の絆と愛の結晶である。

【weapon】
スキル【武器換装】により交換可能な装備である。
 『無銘・長剣』
 初期装備。無銘の剣だが、ブラダマンテの意思によりメリッサと名づけられている。剣としての性能は突出したものではない。
 騎士であるブラダマンテにとっては生涯を通して身につけていた、栄光と愛の結実の象徴でもある。
 魔術師マーリンの使いとして、変身能力を駆使してブラダマンテを援護し続けた尼僧メリッサに由来すると思われる。
 
 『ラビカン』
 元は敵国のアルガリアという騎士の馬だったが、パラディンの1人アストルフォを通じて一時的に借用した。
 額にひとつの星を持ち空気しか食べなかったといわれ、兄リナルドの愛馬バヤールを凌ぐ俊足を誇る。
 この馬に騎乗する際、騎乗スキルがAランクに変化する。

 『騎乗狩りの槍』
 触れた相手を必ず落馬させる金の穂先の槍。これもアルガリアから奪いアストルフォが所有していたもの。
 騎乗した相手がこの穂先に接触すると、全ての行動にファンブル判定が出て落馬する。騎乗物は馬に限定されない。
 この槍は騎乗槍であるため、例外的にラビカンと併用できる。

 『退魔の指輪』
 スキタイ(中国)の王女アンジェリカが所有していた、魔法を弾き姿を隠すことのできる指輪。
 所有者はAランクの対魔力と気配遮断スキルを得る。ただし騎乗スキルは消失する。
 この道具は他者に譲渡が可能。   

【解説】
シャルルマーニュ王率いるフランク軍最強の十二勇士の1人、リナルドの実妹。本人も見目麗しい凄腕の剣士である。
純白のスカーフ(マント)と羽飾りから『白の騎士』とも呼ばれる。
敵国にして異教徒であるイスラムの騎士ロジェロと戦場で出会い、一目惚れに近い状態で互いに惹かれあう。
別れた後も恋煩いのあまり防衛拠点を離れ、ロジェロが幽閉されたと知るやすぐさま救いに行くなど、
冷静で礼節や教義を重んじながらも、思い立ったら向こう見ずで一途な面を持ち合わせていた、
騎士としては優秀だが純粋過ぎるきらいもあるようで、何度か騙まし討ちにもあっている。
ロジェロの義父アトラント、モリガンの姉妹である魔女アルシナ、ギリシア皇太子レオと婚約を賭けた決闘。
幾ら救えども引き離され、度重なる苦難に見舞われながらも多くの助けを借り、最後は全ての障害を破りロジェロと結ばれる。
女騎士であることもさながら、騎士物語につきものである悲劇や栄光からの破滅が起きることなく幸福な結末を迎えた稀有な英雄。
囚われのロジェロを求めて東西奔走する姿は、ヒロインよりもヒーローのそれ。まさに愛の戦士である。


元ネタ】シャルルマーニュ伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア
【真名】ブラダマンテ
【性別】男性
【身長・体重】160cm・50kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力E 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力(偽):B
 魔術発動における詠唱が3節以下のものを無効化する。
が、偽のためなのか、ごく稀に3節以下のものが通ってしまう。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
心眼(偽):C
 第六感による危険回避。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
「黄金の魔術槍(トラップ・オブ・アルガリア)」
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1
従兄弟のアストルフォから譲渡してもらった黄金の馬上槍。
触れた相手を転ばせることが出来る。
アストルフォと違い、彼には槍の心得があるためか、ランクがひとつ上がる。

「消影の魔術指輪(トリック・オブ・アンジェリカ)」
ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大補足:0
アンジェリカの「飲み込むと姿が消える指輪」。
これを使われれば相手はいかなるスキルを有していてもブラダマンテを捉えられない。

【解説】
ブラダマンテは敵であるイスラム軍の勇者、ルッジェーロと出会い、恋に落ちてしまう。
愛し合う関係となる2人であるが、敵同士であること、また2人の結婚を認めないルッジェーロの養父アトランテなど幾多の障害が立ちふさがるのだった。
様々な人たちの助けを受けつつ、全ての障害を乗り越えた2人は結ばれる。
…ルッジェーロが漢娘、ブラダマンテが男の娘になっている以外には違いはない。

【蛇足】
アストルフォの影響を受けて男の娘化してしまったブラダマンテ。
周りには露出狂の変態と狂戦士と理性蒸発した天然アホの子と文字も書けないクセにカッコイイかダサいかで作戦を決めてしまうダメ王などカオスなメンバーしかいないため、苦労人。

  • 最終更新:2018-02-21 01:57:00

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