フィリップ・オーギュスト

【元ネタ】史実(フランス)
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】フィリップ・オーギュスト
【性別】男性
【身長・体重】167cm・60kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
計略:A
 物事を思い通りに運ぶための才能。状況操作能力。
 あらゆる状況のイニシアティブ判定において有利な修正を得る。

水除けの加護:D
 水属性の攻撃によるダメージ、水中行動のペナルティを軽減する。
 橋が砕け、共に落ちた多くの騎士達が死んだ時、彼は奇跡により助かったとされる。

心眼(偽):E-
 神経過敏。
 危機の察知と回避を行えるが、往々にして過剰反応である。

【宝具】
『大きな楡の木の下で(Attendez moi sous l'orme)』
ランク:D 種別:対陣宝具 レンジ:1 最大捕捉:1個
 ヘンリー・プランタジネットらの非礼に激怒し粉々に切り砕いた楡の巨木。
 陣地や霊脈に木片を設置する事により魔力を吸い上げ瞬く間に大樹へと成長し、
 対象を枯れ果てさせると共に砕け散って大気にマナを還元する。
 “神殿”以上の陣地や高位の霊脈に対しては対抗判定が必要となる。

『手に収むべき現世の郷(アヴァロン)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:500人
 パリに築かれたフィリップ・オーギュストの城壁。
 内部に空間を折り畳んで収納した城壁は、壁向こうからのあらゆる敵対干渉を
 実際の距離よりもレンジ90相当だけ遠方から行われたものとして“隔離”し
 その効果を減衰、レンジ上限を超えたものを無効化する。
 ある王の原型の一つとされるリオタムスがその近郊で行方を絶った市名と、
 ある王の剣名を騙る親愛なるイングランド王との縁からこの真名で宝具化している。

【Weapon】
『楡』
 大人九人がかりでようやく幹を抱けるという巨木。
 木片として宝具効果を行使しなくとも、木のまま実体化させるだけで十分な質量兵器。
 筋力Cでは振るえやしないが、これはこれで「槍」と言い張る事も。無理か。

『無銘・槍』
 上等だが普通の槍。

【解説】
 12~13世紀のフランス王、尊厳王フィリップ二世。
 獅子心王リチャードが国益の追求者としてはともかく英雄、騎士、武将として卓越するのに対し、
 フィリップは狡猾な策略家とされるも、欧州におけるフランス王国の優位を築き上げた王である。

 イングランドのヘンリー二世に対し、父と不仲な息子達と親しく交わって利用する策をとり、
 実際に親しい友になったとされる王子ジェフリー、彼の死後にはリチャードと友好関係を結ぶ。
 ヘンリーの死後、リチャードと共に第三次十字軍に参加したがエルサレムの遥か手前で帰国した。
 獅子心王と既に不仲になっていたとも、彼の武功に嫉妬していたとも、神経症に罹っていたとも
 されるが、フィリップが勇敢さに欠けていたという事はなく、アッカ攻囲戦最終段階においては
 城壁の上のリスのように駆け回っていたとされる。ともあれ、去った尊厳王と残った獅子心王は
 その事実とその後の行いによって道と評価を大きく違える事となる。

 フィリップはリチャードの弟ジョンを翻弄してフランスの利権・領土を拡大して行ったが、
 リチャードが帰還すると合戦において獅子心王には及ばないフィリップは度々敗北を喫した。
 しかしリチャードが戦死しジョンが正式に王となると再び彼を圧倒し、プランタジネット家の
 大陸領土その殆どを奪い取った。「アンジュー帝国」を崩壊させ、ブーヴィーヌの合戦にて
 イングランド軍諸共に大敗させた神聖ローマ帝国に対しても優位を得た彼は、巧みな内政や
 諸侯勢力の抑制による王権の強化をも達成。フランス王国の偉大な『尊厳王』の呼び名を得た。

  • 最終更新:2016-12-28 22:22:44

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