ハンニバル・バルカ

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
 【マスター】ロード=エルメロイ?世
  【真名】ハンニバル=バルカ
  【性別】男
  【身長】186cm
  【体重】78kg
  【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運A 宝具A++
【能力】
道具作成:D
魔力を帯びた器具を作成できる。バアル神の名において武具を聖別できる程度。

陣地作成:A+
宝具の効果により、聖杯戦争の舞台となる戦場全体を自らの陣地に変える。

【保有S】
アルプス越え:EX
自身を含めて盤上の自駒すべてを、敵を含むフィールド上のあらゆる障害を無視してフィールド上の
任意の地点に移動させることができる反則スキル。使用できるのは聖杯戦争において一度限り。

破軍の将:A+
規格外の将器、軍団を率いる天与の才能。カリスマと軍略を兼ねる特殊スキル。
兵はどんな絶望的な状況においても離反する事は無く、宝具のランク差・彼我の戦力の絶対数さえも覆す。

奇襲:B
あらかじめ伏兵を戦場に配置して、敵の背後を突く戦術スキル。
伏兵の発見は難しいが、一度攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【宝具】
神々の遊戯(アブストラクト・カンナエ)
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1-99 最大補足:1~1000人
バアル神に奉納されていた神代の黄金のゲーム盤を戦場に見立てて各種の駒を配置する。ゲーム盤はチェス盤に
酷似した形状で、盤上に配置された駒の位置に生前彼に突き従ったカルタゴ軍団が召喚される。彼らは駒の種類
によって、軽装歩兵、重装歩兵、投擲兵、騎馬兵、戦象兵、バアル神殿戦士とそれぞれ役割が振り分けられてお
り、駒数はチェス等のゲームと同じくあらかじめ決まっている。駒の初期位置は宝具の発動時に固定されるが、
その兵団を動かすまで、その配置を人目から伏せておくことが可能。またゲーム盤は戦場を反映した形状に変形し、
他のサーヴァントやマスターを盤上に対手の駒として具現化させ、常時位置確認する事が可能。さらにゲーム盤
は軍勢の魔力炉も兼ねており 術者の魔力に関係なく大魔術・儀礼呪法レベルの術行使を可能にする。ちなみに
倒された駒は消滅し、二度と復活する事は無い。また駒を触媒に一工程で小隊を簡易召喚することも可能。

【兵団】
軽装歩兵【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力E 駒数 40 重装歩兵【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力E 駒数 30
投擲兵 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力E 駒数 10 騎馬兵 【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力E 駒数 15
戦象兵 【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷D 魔力E 駒数 3 神殿戦士【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 駒数 2

【特記事項】
カルタゴの雷光、ハンニバル=バルカ。カルタゴの大英雄、ハミルカル=バルカの長子。
世界でも5本の指に入ると思われる天才的な戦術家。 第二次ポエニ戦争を開始した人物とされており、カルタゴが滅びた後もローマ史上最大の敵として後世まで語り伝えられていた。2000年以上経た現在でも彼の戦術は研究対象として各国の軍隊組織から参考にされるなど戦術家としての評価は非常に高い。
第一次ポエニ戦争でシチリアを共和政ローマに奪われると、ハンニバルの父ハミルカルは当時未開であったイベリア半島の植民地化政策に乗り出す。そして植民都市カルタゴ・ノウァを建設し、イベリア人諸部族をまとめて兵士を集め、軍隊
を養成した。ティトゥス・リウィウスによると、ハンニバルが父に同行を願い出た際、父はハンニバルをバアルの神殿に連れて行き、息子に一生ローマを敵とする事を誓わせたという。

【特記妄想】
ローマぶっ殺し隊隊長の不屈の爺さん。TVで近代兵器を見る度に「これ買ってくれ、ちょっとローマ滅ぼしてくる」
とマスターに訴えるのが日課。嫌いなものはローマとスピキオ。あとアルプス越えは卑怯すぎる。

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】間桐桜 or 間桐慎二
【真名】ハンニバル・バルカ
【性別】男性
【身長・体重】183cm・79kg(ジョージ・ペパード サイズ)
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
単独行動:A
※本国支援を殆ど受けられない状況下、残存兵力と現地徴用兵のみで戦線を維持した。
 ただし、後年になるにつれて自ずから戦局を打開する機会を確実に見失っている。
【固有スキル】
軍略:B
戦闘続行:A
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
※28歳から18年間敵地で辛抱強く戦って敗戦後も64歳まで追手を振り払い生存、
 最期に「もうそろそろローマを不安から開放してやるとしよう」と言い残して服毒自殺した。

無窮の用兵:A+
 ひとつの軍団で無双を誇るまでに到達した軍事手腕。
 自陣戦力と地形戦力の完全なる掌握により、
 いかなる魔力的制約の影響下にあっても宝具を行使できる。
※苦楽を共にした子飼い兵からの忠心は得ていたが本国の貴族階級や政敵からは圧倒的に疎んじられ、
 またザマ会戦では急遽徴兵された民兵らが彼の采配を理解できず混乱をきたしたのが敗因の一つだった。
 亡命先でもその才覚が反って不信感を呼んでいる。

【宝具】
『象どる山塊(ヴォーロックス)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:5~30 最大捕捉:40人(×37)
 軍事行動として初のアルプス山脈越えを達成した彼の偉業たる象徴が宝具と化したもの。
 ハンニバルと行軍を共にした37頭の戦象軍団を具現化する。
 常時開放して更に騎乗も可能なのは部隊のリーダー格だった3m超サイズのインド象一頭だけだが
 いざ戦闘となれば他の2m超サイズのアフリカ象三十六頭らを射出、前進突撃させて攻撃できる。
 鈍重ながら、二十騎前後の部隊を編成して一斉突撃を命じることでAランクの防御結界を破壊する。
※ちなみにインド象だけ『スールー』という名前がある。意味は「シリア人」。
 結界破壊数はアルプス登山で死亡した頭数。説によって曖昧だが17~1頭が無事イタリアに進んだ。

『纏繞畔霧(トラシメヌス・カーリーゴ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:10~50 最大補足:500人
 感覚阻害、魔力封印の広域結界。
 周囲に漂う大源(マナ)に外皮を与え、ハンニバルの支配権に置く。
 濃密な気配を持つ霧状に顕現した大源(マナ)はハンニバル以外の干渉を受けなくなるため
 結界内の敵対勢力の視覚を遮断し、大気に満ちる魔力を必要とするような魔術発動を強く制限する。

『両翼包囲殲滅砲撃(アンプレクスス・フェニキアクス)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:0~50 最大捕捉:500人
 『纏繞畔霧』内部でのみ行使可能な、ハンニバルの力の本質。
 ハンニバルの支配下にある大源(マナ)を自在に攻撃、防御、奇策に転用して繰り出す。
 一発一発に大魔術並の魔力が凝縮された魔弾を四方八方から雨あられのように放ったり
 媒介となるものに膨大な魔力を纏わせての性質強化や投擲した際に大幅な軌道補正を加えられる。
 ただし、小源(オド)の通った人体に対して直接的な介入を施すことは出来ない。
 結界内部の大源(マナ)を使い尽くすと『纏繞畔霧』が効力を失い、この力も消失する。

【Weapon】
『ファルカタ』レンジ:1~2 最大補足:1人
 グラディウスのルーツとなった、イベリア人の用いた両刃剣

『無銘・投槍』レンジ:8~30 最大補足:1人
 鐙の存在しない時代で極めて巧みに馬を操ったヌミディア人の用いた投擲用の短槍。
 足場の不安定な状況下での投擲でもレンジや速度、及び命中率が殆ど減退しない。
 ハンニバルはこれを二本所持しており(騎兵隊の配置(右翼、左翼)にかけている)、
 『両翼包囲殲滅砲撃』発動中の大技として敵の死角から急所を穿つ必殺の二連投撃に活用する。

【解説】
 紀元前3世紀頃のカルタゴの英雄で、イタリア半島を恐怖に陥れた地中海史上有数の戦術家。
 幼少期に父や義兄と共にイベリアへ渡り、26歳で二人亡き後のイベリア統治を受け継いだ。
 それからすぐにイベリア侵略を目論む古代ローマ共和国との開戦の火蓋を切り、第二次ポエニ戦争は勃発。
 下馬評では圧倒的不利と思われたハンニバルだったが数々の奇策を持ってして戦況を次々と打開、
 僅か二年足らず、約4万の戦力をもってイタリア半島内部に10万以上の死者を生み出させた。
 しかし、ローマを和平交渉へと屈服させるまでは至らずカルタゴ本国の厭戦気分も手伝って戦争は泥沼化、
 長期戦に持ち込まれたハンニバルは抵抗を続けるもザマ会戦にて人生初の大敗を喫した後、降伏する。
 終戦後のハンニバルは戦後復興に果敢に乗り出すも政敵の手引きにより亡命を余儀なくされ、ローマによる侵略の及ばぬ地域を転戦。それもやがて追い詰められ最期は自ら毒を盛って命を絶った。

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ハンニバル・バルカ
【性別】男性
【身長・体重】181cm・68kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
軍略:A+
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、
 逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

カリスマ:D
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。

戦闘続行:B
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【宝具】
『秀峰超ゆ復讐の道(アルプス・アヴェンジロード)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
アルプス越えの逸話の再現。軍用象による突撃走法。
あらゆる地形効果や結界を無視した突撃が可能。
物理ダメージの他に雷神の加護による雷属性のダメージ判定があり、
ST判定に失敗すると追加ダメージが課される。

『轟々し包環の陣(カンネイ・ドクトリン)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:10~99 最大捕捉:1000人
 数々の勝利を収めたハンニバルの包囲戦法の再現。
 相手の周囲に結界を形勢し、一定時間対象が結界の中にいれば、
 相手は結界から出ることができなくなり、また結界が徐々にせばまっていく。
 結界の円周部には雷がまとっていて、
 結界が一点に収束するとき対象は円周部の雷を全て身にうけることとなる。
 何もしなかった場合、ほとんど致死ダメージに近いが、
 円周部に大群規模の攻撃を食らわせることで減衰させることができる。
 また対城規模の攻撃ならば結界の破壊も可能。

【解説】
 第二次ポエニ戦争で活躍したカルタゴの名将。
 ローマの意表をつき、アルプス山脈を超えて北方から攻め込んだ。
 カンネイの戦いで見せた包囲網作戦は現代でも教材として用いられるほどである。
 本国からの支援も無しにローマ国内で軍を10年以上に渡って維持し、
 偉大な敵として、ローマ自身からも後世に渡って畏敬される程である。








【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ハンニバル
【性別】男性
【身長・体重】181cm・69kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力 B 耐久 C 敏捷 A 魔力 A 幸運 B 宝具 EX
【クラス別スキル】
忘却補正:C
 復讐者の存在を忘れ去った者に痛烈な打撃を与える。
 アヴェンジャーの存在を感知していない相手に対しての攻撃の際、各ステータスが1ランク上昇する。

自己回復(魔力):E
 現界に必要な魔力を補うと考えればDランク程度の単独行動スキルに相当する。
【保有スキル】
騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

軍略:A+
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に不利な補正が与えられる。

星の開拓者:EX
 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。

敵対の誓い : EX
かつてバアル神殿で誓ったローマへの一生の反抗の意思。
自分と敵対するローマ圏とその流れをくむ王国出身の英霊のパラメーターを2段階下げる。
【宝具】
『奇跡の山脈越え(ビヨンド アルプス )』
ランク:A+ 種別:対地形宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:ー
不可能と思われていたアルプス越えを成し遂げたアヴェンジャーの逸話を宝具として昇華したもの。
自身と自分の配下、仲間をあらゆる場所へ一瞬で移動させる。一種のワープ能力。
移動可能範囲は広いく自身の視界に入る場所は自由に移動できる。
視界に入っていない場所で自由が訪れたことがない場合に移動する場合いは魔力を多く消費することになる。
移動×距離×人数で消費魔力が計算されるため大人数で長距離の未知の場所へと移動すると魔力を大量に使うことになる。
固有結界内では魔力の消費を気にせず使用できる。
『大将軍の采配(ウォー オブ ハンニバル)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99最大捕捉:1000人
古代ローマとの一生をかけたアヴェンジャーの数々の戦いを固有結界として現世に展開する。
心象風景はアヴェンジャーの練った戦術に合わせて変化しアルプス、カンエナ、ティキヌス 川、トレビア川とかつての戦場が映し出される。
数十万人の軍勢と80頭の戦象を結界内に連続召喚し引き込んだ敵を殲滅する。
その中でもアルプス越えを行った四万人の軍勢と37頭の象は神格化されており驚異的な戦闘力と不死性を秘めている。
兵士は単独行動 : Eを所持しており30ターン現界することが可能。
また結界内部では魔力消費を無視して『奇跡の山脈越え』を使用できる。

『戦神の稲妻(ヤグシル マイムール)』
ランク:EX 種別:対国宝具 レンジ:30~99 最大捕捉:1000人
彼の名の由来となっているカルタゴの主神 バアル神が所持する武器の矛と雷を一つの宝具とたもの。
狙った相手に必ず命中する槍と周囲を焼け野原へと変える稲光で敵を葬る。
槍を敵に対し投擲すると光の速度で敵に命中しその槍を目印に天から雷を含んだ破壊光が降り、対象を滅する。
【Weapon】
『ファルカタ』
イベリア半島で使用されていた湾曲した刀。
共和制ローマのグラディウスのモデルにもなった。身分を示すものとしても使われた。
【解説】

  • 最終更新:2016-09-01 21:03:00

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