デメトリオス1世
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】デメトリオス1世
【性別】男性
【身長・体重】220cm・135kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
道具作成:B+
魔力を帯びた器具を作成できる。
機能美を追求した大型建造物や、『攻城王の進軍』に設置するバリスタなどの武器の作成、
また、自身の宝具を整備することにも長けている。
話術:C
言論にて人を動かせる才。
国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
戦闘続行:C
執念深い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
また、敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力。
【宝具】
『攻城王の進軍(ヘレポリス・ポリオルケテス)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:10~50 最大捕捉:100人
デメトリオスが建設した、高さ30mにもなる十層構造の攻城塔。
内部には何機ものバリスタやカタパルトが設置されており、
外壁は物理攻撃に対して強い耐性を持っている。
ただし、その反面移動速度は遅く、荒れた地形ではさらに速度を落とす。
バリスタから射出された矢は『防壁破壊』のスキルを持ち、
攻撃を加えた防壁に破壊判定を行う。
判定の成功率は、加えた攻撃の量に比例して上昇する。
また、バリスタのみを単独で召喚することも可能。
【Weapon】
『無銘・鎧』
ゾイロスが制作した鎧。
特に投擲攻撃に対して強い耐性を持つ。
【解説】
アンティゴノス朝マケドニアの攻城王。
ディアドコイ中で最も偉大な最年長者と呼ばれ、当時最大の勢力を誇った、
隻眼王アンティゴノス・モノプタルモスを父に持ち、共にディアドコイ戦争を駆け巡った。
大型艪船や攻城具などの開発に非凡な才を発揮し、
攻囲・攻城戦を得意としたことから“攻城者(ポリオルケテス)”と副名された。
その生涯を通じて他に類を見ないほどの浮き沈みの激しい栄光と失脚を繰り返し、
絶体絶命の危機にあってもすぐに勢力を盛り返し、何度も王手をかけるが、
最後は三年間の幽閉生活の後に獄死する。
- 最終更新:2011-03-21 16:09:37