テュエステース

【元ネタ】ギリシア神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】テュエステース
【性別】男性
【身長・体重】191cm・85kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:C
 幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
 言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。

【固有スキル】
悲運の呪い:A
 ミュルティロスによって、ペロプスの一族にかけられた呪い。
 テュエステースの幸運を用いる行動の全ての判定にペナルティを与える。
 この効果はテュエステースの意思とは関係なく適用され、
 同ランク以上の加護がなければ無効化出来ない。

神託:D
 神の託宣により、その状況での適切な判断ができるようになる。
 ランクDの場合、人生の転換ポイントといえるような状況でしか、効果を発揮しない。

仕切り直し:C
 戦闘から離脱する能力。
 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

【宝具】
『復讐すべき虐血の剣(アイギストス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 ペロピアがテュエステースから盗み、アテーナーの祭壇に隠した、ペロピアの自殺と、アトレウス殺害に使われた剣。
 この剣はテュエステース自身と、テュエステースと親しい人物が流した血の量に比例して、筋力と耐久が上昇する。
 相手と親しければ親しいほど、上昇する倍率が上がってゆく。
 最大2ランクまで上昇する。
 しかし、最大値まで上昇するには、肉親並みに親しい人物が数人死亡するほどの血液量が必要。

【解説】
 ペロプスとヒッポダメイアの子。
 ミュケーナイの王位をめぐり、姦通と偽誓によって兄であるアトレウスを陥れようとし、アトレウスによって自身の子供たちを殺され食べさせられ、絶叫した。
 その後、追放されたテュエステースはどんな手段を使ってでも復讐することを誓い、娘のペロピアと交わり、アイギストスを身籠らせた。
 神託によりテュエステースを連れ戻すよう告げられたアトレウスによって投獄され、アイギストスに殺されそうになったが、アイギストスの持っている剣が自分のものであることに気付き、アイギストスにペロピアを連れてきてくれるよう頼んだ。
 そしてペロピアはその剣で自殺し、アイギストスはアトレウスを殺してテュエステースをミュケーナイの王に復位させた。
 アトレウスの死後、スパルタ王テュンダレオースを後盾としたアガメムノーンとメネラーオスにより、ミュケーナイから追放された。


  • 最終更新:2011-03-22 14:14:53

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