テウメッソスの狐

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】テウメッソスの狐
【性別】雌
【体長・体重】160cm・80kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B
 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】
怪力:B
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

神性:D
 神霊適性を持つが、退化してしまっている。
 英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がる度に減少していく。

酒神の加護:A
 エキドナの子の魔獣にしてディオニュソスの聖獣であるという矛盾の体現。
 魔物特攻効果、および聖属性特攻効果の両方の補正を無効化する。
 ただし幻想種殺しの能力は除く。

【宝具】
『弄神妖狐(カドメイアン・ヴィクサス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 捕捉否定の呪い。
 アサシンが何らかの存在から“対象指定”された場合、逃走を続ける限りにおいて
 その捕捉から外れ続けることができる。
 この場合、攻撃ははずれ、追い手は追いつけず、罠に引っかからない。
 「結果の確約化」による回避のため、追尾型の攻撃にも強いが、
 フィールド攻撃などの“狙う必要のない”範囲攻撃、
 また、格上の運命干渉には無力である。

【解説】
 酒神デュオニソスが神罰としてテーベに送り込んだ化け狐。
 “全ての怪物の母”エキドナの娘である。
 テーバイ北東のテウメッサに棲んだことからテウメッシアン・フォックス(テウメーッソスの狐)、
 またカドメアで暴れたことからカドメアン・ヴィクサス(カドメイアの雌狐)ともいう。
 この狐は「何者にも捕まらない」運命を有していたために人々は為す術なかったが、
 「必ず獲物を捕らえる」力を持ったライラプスに追いかけられた際、
 運命の矛盾を見たゼウスに猟犬共々石にされてしまった。

  • 最終更新:2012-08-02 15:50:17

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