ティンダロスの猟犬

【元ネタ】クトゥルフ神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ティンダロスの猟犬
【性別】?
【身長・体重】150cm・48kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を断てば発見する事は難しい。

【保有スキル】
精神汚染:A+
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を完全にシャットアウトする。
 ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
 また、アサシンを見た対象は低ランクの精神汚染スキルを取得する。

気配察知:A+
 敵の気配を察知する超感覚。
 周囲の生命体の位置を捕捉可能。
 このランクならば異なる空間にいる対象も補足する。
 同ランク以下の魔術による隠蔽も無条件で突破出来る。

異端神話:C
 外宇宙神話。クトゥルフ神話の称号スキル。
 真名が判明した場合低確率で対象を発狂させる。
 このスキルは同ランクの「情報抹消」と「正体隠蔽」の効果を併せ持つ。
【宝具】
『永久追跡・異界猟犬(ティンダロス・ハウンド)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ: 最大捕捉:
 絶えず飢え執念深く、次元や時間を跳躍して追跡するアサシンの逸話の具現。
 アサシンが召還された基本世界とは別の異世界に跳躍する事が可能であり、
 その異世界をアサシンは高速で移動する事で、基本世界での転移を可能とする。
 瓦礫の角、服の折れ目などの90度以下の鋭角を出入り口に異世界へと跳躍し
 アサシンは一度見た標的、匂いを把握して追跡する。
 なお、この宝具により転移を防ぐのは魔術結界などでは不可能であり、
 防ぐのならば異世界からの干渉すら遮断する桁違いの宝具が必要である。
【Weapon】
【解説】
 ティンダロスの猟犬は、クトゥルフ神話作品に登場する生物。
 時間が生まれる以前の超太古、異常な角度をもつ空間に住む不浄な存在とされる。
 絶えず飢え、そして非常に執念深い。四つ足で、獲物の「におい」を知覚すると、その獲物を捕らえるまで、時間や次元を超えて永久に追い続ける。獲物を追う様子から「猟犬」と呼ばれるが、犬とは全く異なる存在である。
 彼らが我々の住むこの世界に出現するには、90度以下の鋭角が必要である。 部屋の角や物品の破片などが形成する鋭角から青黒い煙のようなものが噴出し、それが凝ってティンダロスの猟犬の実体を構成する。
 その実体化の直前、酷い刺激を伴った悪臭が発生するので襲来を察知することができるが、その時点で既に手遅れとなっている。古代ギリシア人によると、彼らから身を守る唯一の方法は身辺のものから一切の鋭角をなくし「曲線」のみで構成することであるという。
 こちらの世界に姿を表すときの特徴的な形態として、「太く曲がりくねって鋭く伸びた注射針のような舌」と、「原形質に似ているが酵素を持たない、青みがかった脳漿のようなもの」を全身からしたたらせるさまが描写されている。
 ローレンス・J・コーンフォードの「万物溶解液 錬金術師エノイクラの物語」によると、ハイパーボリア大陸の黒魔術師である「黒のヴェルハディス」は、彼らの1体である「ルルハリル」と呼ばれていた個体を球形の「ジレルスの結界石」に閉じ込めて敵の抹殺に使役したという。
 但しこの石は「五つなる結社」のスパイであるイイドウェイに奪われ、結社の手に渡った。後にヴェルハディスが倒された後、ルルハリルは新たに達人の称号を与えられた錬金術師エノイクラを抹殺するために差し向けられたが、エノイクラの作り出した「万物溶解液」により撃退されている

  • 最終更新:2016-04-29 13:30:55

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