ダルハネーミ

【元ネタ】『転輪聖王獅子吼経』
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ダルハネーミ
【性別】男性
【身長・体重】192cm・85kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運A+ 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
 ただし、竜種は該当しない。

【固有スキル】
カリスマ:A
 大軍団を指揮する権限・才能。
 万民を支配する、それは人類最高クラスの仁徳である。

転輪聖王:EX
 チャクラヴァルティラージャン。
 『天の輪宝』の所有者。まごうかたなき転輪聖王である。

法術:A
 神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。
 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。

【宝具】
『聖王上宝(チャッカヴァッティラタナ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 転輪聖王の所持する宝物。
 それぞれ最初は宝玉の形で顕現している。
 象宝・馬宝は神々が騎乗するという純白の翼持つ聖獣に化身し、
 珠宝はCランク宝具相当のレンジ1~99の光線攻撃手段となる。
 さらに女宝・居士宝・将軍宝は、それぞれ各Aランク相当の
 「魅了」「黄金律」「軍略」スキルを聖王に与える。

『転輪し征服する黄金法輪(ジャータルーパ・チャクラ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 世界を転輪聖王に安堵する金色の輪宝。
 王威ではなく功徳によって齎される“天の輪宝”の中でも最高の存在であり、
 悪徳を誅ずる善性の化身である輪宝は、放たれるとともに黄金に輝く光の輪となる。
 極光と化した法輪は“転輪”し、浄化の聖光によって悪性存在を消し飛ばす。
 なお転輪聖王の徳によって顕現するこの輪宝は、功徳を失うことで破棄される。

【解説】
 『転輪聖王獅子吼経』において言及される聖王。
 七つの神宝と四つの神徳、さらに千人の息子を持ち、四方を平らげたとされる。
 天の輪宝の昇天によって出家を決意し、玉座を譲った。
 しかし出家の7日後に、輪宝が消滅。新王がそれをを父に問うと、
 父は輪宝が父祖伝来の物ではなく、王自身の功徳によって齎されるものであると説いた。

 転輪聖王について仏典に曰く、繁栄の時には人間の寿命は8万年であるが、
 人間の徳が失われるにつれて寿命は短くなり、全ての善が失われた暗黒の時代には10年となる。
 その後、人間の徳は回復し、再び8万年の寿命がある繁栄の時代を迎える。
 転輪聖王が出るのはこの繁栄の時代であり、彼は前世における善行の結果転輪聖王として現れる。
 仏陀と同じ32の端相を持ち、在家ならば転輪聖王に、出家すれば釈迦になる運命にあり、
 四つの大陸(インド思想上の全世界)を支配する金の輪宝を持った聖王から順に、銀・銅・鉄と格がある。
 この転輪聖王の時代が終わると、再び世は暗黒の時代へと移行していくという。

 『転輪聖王獅子吼経』では、上記の世界の盛衰が語られたのち、
 未来の聖王と未来仏(マイトレーヤ)の出現が示され、精進を推奨して終わる。


  • 最終更新:2011-03-22 11:35:00

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