ソフィア・ぺロフスカヤ
【元ネタ】ロシア・史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ソフィア・ぺロフスカヤ
【性別】女
【身長・体重】
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
投擲(爆弾):B
狙った相手に爆弾を当てるスキル。
武芸の達人か豪運の持ち主でなければ避けることは困難。
反骨の相:C
皇帝の命を狙い続けて暗殺を成功させた不屈の精神。
同ランク以下の「カリスマ」を無効化する。
戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
話術:E
革命家としての教養に裏打ちされた、言論により人を動かせる才。
自身の計略に賛同するよう、相手の思考を誘導することに長ける。
破壊工作:E
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
敵兵力に対する直接的な攻撃ではなく、相手の進軍を遅延させたり、偵察や諜報を混乱させる技術。
【宝具】
『意志の前に障壁は無し(ブロークン・プリズン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:10人
投獄と脱獄を繰り返し、目的を遂げた生涯が生んだ宝具。
結界内に閉じ込められた場合、一時的に隙間を作り出して脱出することを可能とする。
『其は荒れ狂う我らが光(レイジング・グレネード)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:10~30 最大捕捉:10人
ロシア皇帝アレクサンドル2世を幾度も狙い、遂に暗殺に成功したテロの精神を具現化した宝具。
見た目はただの手榴弾の投擲であるが、二度目に会えば二方向から、三度目に会えば三方向からと
いうように、仕留めるまで数と方向が増加し続ける。
【解説】
ウクライナ・コサックに起源を持つロシアの伯爵令嬢にしてテロリスト(1853~1881)。
革命運動にかぶれて職人の妻という触れ込みで庶民の格好をし、労働して過ごした。
都市労働者や農民を愛しながら王侯を憎み、過激なテロ活動に身を投ずる。
もっとも、庶民は皇帝を有難い存在だと思っていた上、言語や習慣からして上流階級出身の革命家
達とは異なっており、アサシンたちの熱意と行動は空回りした感がある。
最後は皇帝暗殺に成功したものの、10日後に逮捕、翌月に絞首刑となった。
- 最終更新:2013-04-25 22:02:39