セレウコス1世

【元ネタ】アレクサンドロス・ロマンス
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】セレウコス1世
【性別】男性
【身長・体重】185cm・82kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

直感:B
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

【宝具】
『灰色の巨壁(エレファス・ヘタイロイ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:500人
 イプソスの戦いで勝利を呼び込んだ戦象部隊。
 チャンドラグプタから得た戦象を最大500体まで召喚できる。
 地中海初出の戦象達は、自身を視認したものに「未見」の印象を与え、
 その巨体によって常に初見と同等の威圧感を与えられる。
 ただし、この宝具以前に象を見た経験のある者には無効。

『継承せよ勝利(ニカトール)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 セレウコスが拾ったアレクサンドロス大王のディアデマ(リボン)。
 征服王の勝利をセレウコスに受け継がせたという宝具であり、
 “勝利”という結果を強要するため、ST判定は強制的に成功する。

【Weapon】
『無銘・戦象』
 セレウコス1世の騎乗する戦象。

【解説】
 セレウコス朝初代王。ディアドゴイ最大版図の支配者。勝利王(ニカトール)。
 マケドニア旗下の時代は、大王がその勇猛さを嫉妬したという猛将。
 ヘタイロイの一員、近衛歩兵部隊の指揮官として活躍した。
 アレクサンドロス大王逝去の後起こった国土簒奪戦においては、
 アンティゴノスの脅威にさらされながらもバビロニアを支配しセレウコス朝を創設。
 後にインド征服に向うも、チャンドラグプタに60万という大軍の威容を見せつけられ侵攻を断念。
 統治困難な東方領土を譲り娘を嫁に出したり、500の戦象を譲り受けたり、と協定を結ぶようになる。
 また、ここで彼が手にした戦象は、地中海地方における戦象使役の先鞭をつけるものであった。
 紀元前281年、故国マケドニアにまで進軍せんとするも、プトレマイオスの息子により暗殺された。


  • 最終更新:2011-03-21 16:54:14

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