スクルド

【元ネタ】北欧神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】スクルド
【性別】女性
【身長・体重】174cm・42kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力A+ 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 擬似的ながら“妖精郷”の形成が可能。
 この内部において、彼女は様々な意味における境界操作を行うことができる。

道具作成:-
 宝具による召喚能力を得た代償に、道具作成スキルは失われている。

【固有スキル】
妖精文字:A
 妖精郷からのバックアップの所持。
 セイズ魔術を強化し、妖精独自の魔術を行使可能とする。

精神異常:A
 精神を病んでいる。
 他人の痛みを感じず、周囲の空気を読めなくなっている。
 精神的なスーパーアーマー。

カリスマ:C
 支配階級としての威圧を示す。
 特殊な伝承補佐により、人外に対してワンランクアップ。

【宝具】
『妖精時間の冬至祭(ユールタイド・ムスター)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:10~70 最大捕捉:500人
 彼女に流れるエルフの血が可能にする、現世と幽世の撹拌。
 妖精郷のかつての常識、世界と世界の境界が崩れる"祝祭の日(ユール・デイ)"を陣地内に再現し、
 妖物を“あちら”から呼び寄せる。
 “世界に穴を開ける”大魔術。
 異界からの軍勢の召喚だけでなく、陣地外への瞬間移動も可能。
 ただし、半妖精が開ける穴は一方通行なため、奇襲はできるが帰投はできない。

 ……彼岸と此岸は祭日に繋がる。
 ユール・イブの日、デンマーク王ヘルギのもとへ美しい女エルフが現れ、二人は交わって娘を為した。
 彼女が妖魔混じりの軍勢を起こした日、それはユールの日だったと伝えられる。


『英雄屠殺の屍妖軍(ウィケッドアーミー・セイズコナ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:0 最大捕捉:500人
 ロルフ・クラキ王と護衛のベルセルク達を皆殺しにしてのけた、不滅の軍勢。不死の加護。
 境界操作の大禁忌、生死を混在させる術。生と死の境目を曖昧にする。
 この状態に置かれた通常知性は瞬く間に崩壊するが、
 彼女は不安定な生死に耐性を持った妖精や、人形化した人間を使うことで、
 この問題をクリアしている。

【Weapon】
『半妖精の肉体』
 生前から半ば霊体のカテゴリーにあった。
 生死が曖昧な状態にもある程度は耐えられるが、長時間の対己行使は自己崩壊の危険を伴う。
 なお「ウィケッドアーミー」は個の内界に働きかける魔術の為、陣地外でも使用可能。

【解説】
 北欧神話に登場する邪悪なデンマークの王女。スクルダとも。
 実兄である英雄ロルフ・クラキ(ロルブ)王を殺し、彼の物語を終わらせる役目を持っている。
 『ロルフ・クラキのサガ』によれば母親がエルフの半エルフで、魔術の達人。
 彼女の軍勢は妖精(エルフ)、魔術師(ノルン)、それに無数の悪漢共より構成されており、
 スクルドの魔術のために彼らの召集を誰も気づけなかった。
 しかも彼らはスクルドの魔術により死んだそばから蘇るので、ロルフたちも倒しきれず敗れたという。
 ――ロルフの臣、夫ヒョルヴァルズル(ヒャルヴァルト)を兄に敵対するよう仕向け、
 ロルフ・クラキと護衛達を殺し王国を奪うが、生き残った忠臣ヴォッグ(ウィグ)に誅される……
 というのが彼女の物語。
 後の(『デンマーク人の事績』などの)年代記では魔術的要素が薄れ、
 また出典によって細部に差があるが、ストーリー自体に大きな差はない。

 意外と珍しいド直球のネクロマンサー。しかもハーフエルフ。
 英雄殺しのヴァンプでありながら殺す対象が兄なあたり、ブラコンを拗らせたのだろうと推測される。
 『ロルフ・クラキのサガ』によれば、魔術を使う暇を与えないヴォッグ軍の電撃戦に敗北し、
 兄弟殺しの大罪のために拷問を受けて死んだ。

  ◆

 「お兄様が私より御国が大事というので死んでいただきました」
 ここではクーデターの後、蘇らせた兄と夫婦の真似事に耽っていたため敗戦したという設定。
 なので速攻に対する弱点は特にない。ヴォッグが味方につけたスウェーデン軍が王宮を陥落させた時、
 彼女はやっと兄がもうかつての兄ではないという事実に気づいた。
 以後、拷問から死の瞬間まで、彼女の目は絶望と諦念に染まっていたという。

 彼女の望みは兄と結ばれることである。いうまでもないが。
 彼女の未来には絶望しか無い。これも、いうまでもないだろう。

  • 最終更新:2016-04-08 12:54:30

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