ジル・ド・レェ

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ジル・ド・レェ
【性別】男性
【身長・体重】196cm・97kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “工房”を形成する事が可能。

道具作成:D
 魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
カリスマ:D
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。

精神汚染:A
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
 ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。

魔術:C-
 錬金術・悪魔召喚の黒魔術を習得しているが、戦闘には向かない。

芸術審美:E
 芸術作品、美術品への執着心。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、ごく低い確率で真名を看破することができる。

【宝具】
『叫喚満ちる死悦の魔城(サングラン・ティフォージュ)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:- 最大捕捉:500人
 生前、キャスターが多くの少年を虐殺した居城が宝具となったもの。
 魔術師としての工房であり、結界であり、迷宮であり、また拷問・処刑場でもある。
 生前キャスターが使用した魔術道具が全て城内に用意されており、
 また、キャスターがかつて城内で行使した魔術ならば制約なしに自由に行使できる。
 キャスターが悪魔に捧げる為に虐殺した人数は数百とも数千とも言われるが、その苦痛と魂全てが
 “悪魔”ジル・ド・レェに捧げられた供物として記録され、キャスターの能力をバックアップする。
 この宝具が発動してから、供物の苦痛と魂が消費し切るまで、優に一月は持続する。
 多少の破壊も、供物を燃料にして自動修復がかけられるが、一撃で大半を破壊されれば、結界は崩壊する。
 
『蘇る英火(フラム・ルネッサンス)』
ランク:C 種別:特攻宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人
 キャスター本人も自覚していない秘められた宝具。
 魔道に堕ちたキャスターが改悛することで、初めてこの宝具は発動可能となる。
 救国の英雄としての誇りと信仰を取り戻すことによって、敬愛した“乙女”ジャンヌ・ダルクの紅蓮を、
 自身を火刑に処した炎を通じて一時的に召喚し、その身を焼きながらも相対した者を焼き尽くす。
 魔物の属性を持つ者に対しては与えるダメージを二倍として計算する。

【解説】
元々優れた軍人だったということなので、そこそこ白兵戦もこなす旦那。
元は人気者だったらしいのでカリスマ持ち。
プレラーティは本物の魔術師で本物の異本を持ってはいたけど、
それらをジルに伝授することはなかったという設定。
魔城は皆鯖バートリのパクリ。やっぱり対城宝具に弱い。ジャンヌの紅蓮は、Apocryphaのアレ。
史実のジルは火刑に処されなかったという説もあるが、
火刑の際に改悛したという伝説の方がネタになるのでそっちを採用。
史実ではジャンヌと仲が良かったかどうかは不明らしい。
Eランクの軍略をつけようかと思ったけど、余分にしかならないので止めた。
適正クラスは魔・狂の二つ。剣・槍・騎にもなれないこともないかもしれないが、大きく力は落ちる。


【元ネタ】Fate/Zero?
【CLASS】ライダー
【マスター】遠坂凛
【真名】ジル・ド・レェ
【性別】男性
【身長・体重】196cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力D+ 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】

対魔力:D
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を削減する。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。
 特に馬術に長ける。

【固有スキル】

信仰の加護:B
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

軍略:D
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

黄金律:C
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 基本贅沢三昧で金には困らないが、彼の財を狙う敵を全て返り討ちにできるほど
 本人の能力が高いわけでもないので痛し痒し。

【宝具】

『称えよ我が聖処女を(ラ・ピュセル)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:1
 聖処女ジャンヌ・ダルクを崇拝し、
 全身全霊を以て彼女を支えたライダーの黄金時代を宝具と為したもの。
 「処女であること」「強い志向性」の二条件を備えたマスターを
 一時的に英霊に伍する存在へと昇華することが出来る。
 その際、マスターのステータスは幸運Aランク他Dランクを基礎として
 素体の能力を反映して決まり、擬似的なクラス設定も行われる。
 ただし幸運ランクは一日ごとにランクが下がっていき
 最終的には‐EXとでも呼べる状態になってしまう為
 末期には対サーヴァント戦は勿論、それ以外でも
 恐ろしい質量の艱難辛苦がマスターを襲うことになる。
 一度使うとライダーの消滅か聖杯戦争終結まで解除出来ない。

『続け馳せ参じよ彼の旗に(ジュ・シャス・リュミエー)』
ランク:C+++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~70 最大捕捉:200 
 聖処女と見立てたマスターの背に向かい魔力放出と共に全速で突貫する宝具。
 突撃はマスターの背に追いついた時点で慣性の法則を無視しての制動が可能。
 威力はその時のマスターとライダーの関係性により大きく左右される。
 最大威力時の形状は、ライダーを中心に置き若干横に広がった方錐の騎兵集団だが
 ライダー以外は単にそのように見えるだけの魔力塊である。
 魔力塊の「兵種」「兵装」はある程度自由に変更出来、
 それにより「突撃」の性質も攻性・圧迫・速度重視といった風に使い分けが利く。
 威力を抑えて単騎使用すれば移動・マスターとの合流用途等にも応用可能。

【Weapon】
『騎馬』
生前の愛馬。

『無銘・剣』
生前愛用した両刃の剣。聖別されている。

【解説】
色々アレなことになってしまう前の旦那。
長身オールバック、笑顔が優しげで顔のパーツが若干大雑把なイケメン。
ただし既に両刀である。
『称えよ(ryを凛に使用した場合のステータスは
筋力D 耐久D 敏捷C+ 魔力B+ 幸運A の「キャスター」
『続け(ryは「突撃するマスターに続く宝具」ではなく
「マスターの背中に向かって突貫する宝具」なので
上手く位置取りすれば、なにもマスターが先行して突撃しなくても使用条件は整う。
マスターが男でも後ろさえ処女なら宝具を使える可能性が微粒子レベルで存在している…?

【コメント】
設定しといてなんだが凛とはあんまり相性よくなさそう(主に性格面)。
無理やり捻り出したらマスター対象宝具でおもっくそ被ってんのが上に…w


やっつけ狂戦士版旦那

【元ネタ】史実 伝承 Fate/zero
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ジル・ド・レェ
【性別】男性
【身長・体重】196cm・70kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷D 魔力B 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:C
 幸運と敏捷を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
 言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。

【固有スキル】
精神汚染:- (A)
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
 現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。

芸術審美:-(E-)
 芸術作品、美術品への執着心。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、ごく低い確率で真名を看破することができる。
 現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。

【宝具】
『虐殺の聖者(ラ・バーブブル)』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
子供の悲鳴を発動の呪文とし魔力を放出する大槍と拷問器具の数々。
ジル・ド・レェの凌辱・虐殺行為の概念武装
固有結界の亜種であり、心象風景を槍として結晶化したもの。
子供を生贄に捧げる事で狂化ランクを上昇させることも可能。
この宝具は英霊ジル・ド・レェそのものであり、宝具が破壊されると同時に、ジル・ド・レェは消滅する。


『神が見捨てし救国の英雄(ラ・バーブブル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
神を呪い狂気に堕ちた英雄の肉体そのもの
神を呪ったその肉体は苦痛を感じず動き、神の加護による攻撃を寄せ付けない。
ただし、肉体自体が吹き飛ばされるほどの攻撃には効果を発揮しない。

【解説】
キャスターではなくバーサーカーで召喚されたジル・ド・レェ。
元騎士らしく筋力ステータスもそれなりにある。
イメージ的にはドリフターズのジル・ド・レェ。


【元ネタ】史実 フランス
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ジル・ド・レェ
【性別】男性
【身長・体重】196cm・70kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
コレクター:C
 より品質の良いアイテムを取得する才能。
 鑑定眼はないのだが、比較的未使用の新品を手に入れやすい。

精神汚染:E-
 精神干渉系の魔術をごく低い確率で遮断する。
 このスキルは無辜の人々を害することで段階的に上昇する。

芸術審美:E-
 芸術作品、美術品への執着心。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、ごく低い確率で真名を看破することができる。

【宝具】
『略取の黝馬(バルブ・ブルー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 後に青髭の異名の由来になったという説がある黒馬の魔獣。
 ライダーが殺めた人々の魂が青い鬼火となって馬体を包みこみ、突進の威力を上昇させる。
 殺めた者の数が多いほど、また殺めた者の魂が無垢なものであるほど、この宝具の威力は上昇する。

 曰く、ジルが漆黒の愛馬に跨がり、手綱を取って駆けさせると、青い光に輝き始めた為、
 村民は恐れて「バルブ・ブルー」と呼んだという。
 バルブは“バルバリア産の馬”という意味だが、それとは別に“ヒゲ”という意味もあり、
 この混同が青髭の名の由来だ、とアルベール・ジャンは『青髯の秘密』で主張している。


『燦然たる解放の栄光(モンストル・サクレ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 ジャンヌの死後、狂気に飲まれたジルがプロデュースした豪勢壮大な演劇が宝具となったもの。
 舞台上には『オルレアンの解放』に参加した英雄、兵士、民衆の幻影が召喚される。
 また、敵対者はイギリス軍に見立てられ、これらの幻影に襲われる。
 さらに、この宝具を展開している間、ライダーは精神汚染スキルを喪失する。

 聖処女ジャンヌ・ダルクが行った『オルレアンの解放』を下敷きとしたこの演劇は、
 用いられるありとあらゆるものがジルが買い集めた新品であり、
 見物料もジルがすべて負担し、食べ物、飲み物まで振る舞われたという。
 ――この演劇の中で、ジルはジャンヌに付き従う清廉誠実な騎士として登場する。

【解説】
 ジャンヌ・ダルクの盟友から狂気の悪魔へと転落したことで知られる『聖なる怪物』
 レェとは領地の名であり、本名はジル・ド・モンモランシ=ラヴァル。

 幼くして両親を失い、遺言を無視した祖父ジャン・ド・クランに弟ともども引き取られて育った。
 ジャン・ド・クランは極度に肥大化した、なりふり構わぬ領土欲を持つ、表裏比興の者であった。
 彼にとっては、領土こそは富と権力の源泉だったのである。

 このため、引き取られたジルは祖父の領土欲に振り回され、
 近隣の領主の息女カトリーヌ・ド・トアールと政略結婚を行う。
 後のこの妻との間に一女マリーを儲けるが、
 子作りはあくまで義務でしかなく、夫婦仲は冷えきっていたという解釈が一般的である。

 成長して軍人となると、だんだんと少年愛に目覚めはじめてはいたものの、
 それ以外の点では恥じるところのない騎士となった。
 学問に秀で、ラテン語を使いこなし、礼節に厚く、武勇にも秀でた、当時のフランス男児の理想像と言える。

 聖処女ジャンヌ・ダルクがシャルル七世との会見で見出され、
 2ヶ月の足止めの果てに軍備の要求を通し、オルレアン派遣軍を編成した際、
 ジルはジャンヌに付き従い、共にオルレアンを解放した。

 一方で、ジルは、祖父と縁戚関係にある王宮の奸臣ラ・トレムイユが
 ジャンヌ・ダルクを警戒したためにスパイとして送り込まれたのだともされる。

 その後もジャンヌに付き従ったジルは、フランス王国元帥に任命され、
 シャルル七世がランスで執り行う戴冠式の準備に携わった。
 そしてジャンヌとともに栄誉に服し、伯爵の地位を賜ったのである。

 以後もジャンヌとともにジルは各地を転戦したが、サン=ドニの敗退を切っ掛けにジャンヌの下を離れた。
 ジャンヌの武運が尽き、イギリス側に捕らえられ拷問を受けていた時、
 フランスの宮廷は救出どころか殆ど傍観しており、ジルもまた同様の態度を取っている。

 祖父ジャン・ド・クランの死後はその莫大な領土と財産を濫費し、
 贅沢三昧の放蕩生活を送り、様々な事業をプロデュースした。

 一方で凄まじい勢いで目減りする財産を補うためか、錬金術や黒魔術といった怪しげなものにも手を伸ばし、
 その生贄として領内の少年少女を惨殺しはじめたのである。
 しかも、これはジルの悪辣な趣味、少年愛や殺人欲求とも明確に繋がっていた。

 領民はこの乱行に対し為す術もなく泣き寝入りしていたが、
 ジルが所領を巡る争いから聖職者に手を伸ばすと、ついに告発を受ける。

 裁判では最初こそ乱心し、暴言を振りまいていたが、
 最後にはすべてを告白し、泣きながら懺悔し、処刑された。

 ちなみにこの裁判は、ジルの財産を狙ったものでもあったため、
 少年虐殺の悪行は誇張されたものだろう、と思われていた。
 しかし、発掘調査を行ったところ、数千人分にもなる遺骨が見つかり、
 裁判の内容でさえ、本来のものより矮小化されたものだったということが明らかになった。

【蛇足】
 Fate/Zeroに登場するキャスターことジル・ド・レェが、
 最も知名度があるであろうフランスで、
 かつ狂気に落ちる前の人格で召喚されたら、という妄想で作ったもの。
 ちなみに、史実の彼はジャンヌに心酔していたという証拠はないようだ。
 しかし、ジャンヌに心酔しながらもラ・トレムイユのスパイでもあるという二律背反が精神を蝕み、
 ついにはジャンヌが火刑に処されたことで破局を迎える、という空想はドラマティックである。

 救国の英雄、放蕩家、マシュクールの人食い鬼、皆殺しの野獣、青髯……
 この悪魔へと堕落した男を称する異名は数多くあるが、
 その来歴のすべてを込めるのならば、やはり『聖なる怪物』こそが相応しかろう。
 
『略取の黝馬(バルブ・ブルー)』は種本の『青髯の秘密』が見つからなかった為、
 レナード・ウルフの『青髯ジル・ドレー 悪魔になったジャンヌ・ダルクの盟友』に引用されている部分を引いた。

【元ネタ】Fate/zero
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ジル・ド・レェ
【性別】男性
【身長・体重】196cm・70kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “寝所”を形成する事が可能。
道具作成:D+
 魔術的な玩具を作成する技能。
 また媚薬の作成も得意とする。
【固有スキル】
精神汚染:A
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
 ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
芸術審美:E-
 性的な芸術作品、美術品への執着心。
 性的な逸話を持つ宝具を目にした場合、ごく低い確率で真名を看破することができる。
【宝具】
『夢膿畝婁教本(プレラーティーズ・キアラブック)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:100人
 ――精液と愛液の混ざった液が塗りたくられた魔道書。
 月の天魔の類を召喚し使役できる。
 この本自体が魔力炉としての機能を持ち、術者の魔力に関係なく
 大魔術・儀礼呪法レベルの術行使を可能にする。
【Weapon】
『夢膿畝婁教本(プレラーティーズ・キアラブック)』
 精液と愛液の混ざった液が塗りたくられた魔道書。
 西暦二千年以降の最新の邪神に関する禁断の知識が書き記されている。
 キャスターが持つのは魔術師フランソワ・プレラーティによるイタリア語写本で、
 底本は人類以外の言語で記述されていた。
 さらにそれ以前の原典はデンマーク語で記述されていたという。
【解説】
発狂レベルの快楽を世界に具現することでそれを罰する主の不在を証明しようとしている。
エロい恰好した天魔一体一体の戦闘力はサーヴァントに劣るが、何体も召喚可能。
制御不能でいいならば、随喜自在第三外法快楽天を召喚することも可能。
ただしこれらの維持には魔力が必要。天魔は生物から精力を吸収して魔力に変換するが、
その前に魔道書の魔力供給が途絶えると即消滅する。
キャスターの趣味はボーイッシュな少女、フェミニンな少年であるが
最新の天魔の力はどれほど知性構造が異なっていようと、知性あるものには例外なく作用するので関係ない。



【元ネタ】fate/zero
【CLASS】キャスター
【マスター】雨生 龍之介
【真名】ジル・ド・レェ
【性別】男性
【身長・体重】196cm・70kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”を形成する事が可能。

道具作成:-
 宝具による召喚能力を得た代償に、道具作成スキルは失われている。

【固有スキル】
精神汚染:A
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
 ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。

芸術審美:E-
 死を題材とした芸術作品、美術品への執着心。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、ごく低い確率で真名を看破することができる。

【宝具】
『極東直死教本(プレラーティーズ・キリングブック)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:100人
 ――人間の脳と眼で装幀された魔道書。
 極東の死魔の類を召喚し使役できる。
 この本自体が魔力炉としての機能を持ち、術者の魔力に関係なく
 大魔術・儀礼呪法レベルの術行使を可能にする。

【Weapon】
『極東直死教本(プレラーティーズ・キリングブック)』
 人の脳と眼球を開いて編んだ素材で装丁された魔道書。
 人類発祥以前からの死に関する禁断の知識が書き記されている。
 ジル・ド・レェが持つのは魔術師フランソワ・プレラーティによるイタリア語写本で、
 底本は日本語だった。
 さらにそれ以前の原典は黒い点と線で記述されていたという。

【解説】
 死を布教することで世界の不完全さを人々に認識させ、主の不在を証明しようとしている。
 宝具が召喚する死魔は、表面に黒い点と線が幾つも描かれた人形として現れる。
 これらは常人が触れるだけでも崩壊する儚い存在だが、新しく何体でも召喚可能。
 黒い点や線を見た者は頭痛や発熱が起こり、やがて脳が破壊され死亡する。
 また制御不能で良いのなら、黒い点と線が描かれた巨大な竜巻を召喚可能。
 これら黒い点と線は視覚情報化された「死(存在限界)」であり、見た者の脳を破壊するのは
 それが脳の演算能力を超えた情報だからである。
 物質の死より災害の死の方が理解が難しいため、より早く脳を破壊する。

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ジル・ド・レェ
【性別】男
【身長・体重】186cm・91kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力B 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔法発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。ジャンヌ・ダルクの補佐として幾多の戦功を挙げた。包囲戦のような攻勢に出る時、特にボーナス追加。

黄金律:B
人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。莫大な領地と遺産を持ち、一生金銭には困らない。

芸術審美:B
芸術品や美術品への執着心を表す。目にしたサーヴァントの宝具が美術・芸能面に所縁がある場合、担い手の真名を見破れる。

道具作成:B
魔術的な道具を作成する技能。錬金術や黒魔術に関連する道具の作成が得意?

【宝具】
『螺湮蝕堕剣』(プレラーティーズ・イロウション・ソード)
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:100人
フランソワ・プレラーティーがイタリア語に訳したルルイエ異本がどういうわけかジルが持つ剣と融合した状態で存在したもので形状は銀魂に出てくる紅桜を西洋剣にしたようなもの。ジルが行った罪そのものが槍に集約された形ともいえる。『螺湮蝕堕剣』そのものが魔術の自律駆動を兼ねた魔力炉となっているために、生み出される魔力はほぼ無尽蔵。しかも、多少の損壊ならば自動修復さえも可能である。持ち主の魔力・技量を問わずに大魔術や儀礼呪法クラスの魔術や呪術を使えるため、魔術師でないセイバーでも魔術を扱える。 また、召喚した海魔はたとえ倒されても、その血肉を魔力に還元し即座に再召喚、叩けば増えていくビスケットよろしく無限に召喚し続ける事も可能である。また自身に突き刺すようにして、宝具を起動させることで、体長数十メートルを優に超えるまさに異界の邪神とも言える海魔を召喚することが出来、使役できる。召喚時に発せられる魔力は大魔術・儀礼呪法に匹敵するレベルである。

『我が希望はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:???
聖処女ジャンヌ・ダルクを崇拝し、彼女が守りたかった者を守護する結界宝具。霊的物理的魔術的問わずあらゆる攻撃を無効にする事ができる。

【解説】
白銀の鎧を纏った騎士然とした人物。鎧には所々黒いラインが根が張るように入っている。白銀の鎧を纏った騎士然とした人物。鎧には所々黒いラインが根が張るように入っている。ジル・ド・レェ。十五世紀の人物で、フランスのブルターニュ地方ナントに生まれた貴族にして軍人。かの童話『青髯』のモデルとなった人物。誰よりも神を求めた『聖なる怪物(モンストル・サクレ)』。ジル・ド・レェが自分の罪と向き合い自分の犯した罪を背負うと決めた姿。

  • 最終更新:2019-06-29 08:01:13

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード