ジョヴァンニ・デ・メディチ

【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ジョヴァンニ・デ・メディチ
【性別】男性
【身長・体重】184cm・78kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
無辜の怪物:D+
 大魔王(イル・グラン・ディアボロ)。
 その無敵の武威から、畏怖されるまでに至った異名。
 能力・属性が変異してしまう。 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

軍略:D
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

守護騎士:D(C)
 他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
 「無辜の怪物」の効果でランクダウンしている。

戦闘続行:C
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

【宝具】
『逃れ得ぬ歪黒の槍(ジョヴァンニ・デッレ・バンデ・ネーレ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人
 「無辜の怪物」の効果によって、哀悼の漆黒が魔黒へと変異してしまった槍。
 その穂先によって負った傷は呪詛を帯び、ランサーから離れると更に傷口が開いていく。
 呪詛を破棄する為には、距離を取る前にランサーを滅ぼす必要があるが、
 高ランクの宝具ならば判定次第でディスペル可能。

【weapon】
『黒備えの武装』
 
【解説】
中世イタリアの武将。,1498年生誕。1526年没。
フィレンツェの名門一族メディチ家の傍系に生まれたが、すぐに父を亡くし、11歳の時に母を亡くした。
その後は親類であるローマ教皇レオ10世の下で軍人として訓練を積んで武勇を高め、
若くして傭兵隊長の地位に就き、教皇軍を率いて神聖ローマ皇帝軍と激戦を繰り広げたという。
軍の先頭に立つ勇猛果敢な戦士であると同時に冷静沈着・機略縦横な一流の軍人で、
ジョヴァンニを慕って各地から傭兵達が集い、機動力に置いて比類ない傭兵軍が出来上がった。
その名高き武勇から「無敵のジョヴァンニ」、「大魔王」、「イタリア・ルネサンス最後の武将」等と謳われ、
大詩人トルクアート・タッソーからは「イタリアの剣にして楯、しかして守護者」と誉めそやされた。
また、レオ10世が亡くなると、その死を悼んで軍旗や武装まで黒で統一し、
部下の兵士達も黒い絹のリボンを付け、槍には黒の槍旗を付けた為、
ジョヴァンニは「黒備えのジョヴァンニ」とも呼ばれた。
1523年と1525年での皇帝軍との戦いでそれぞれ戦闘不能になる程の傷を負い、
1526年の戦闘では砲撃を膝に受け、それが元となって敗血症で死亡した。
半年後に“ローマ略奪”が起きた時、人々はジョヴァンニが存命ならばこの様な惨劇は起きなかったと嘆き、
この英雄の死を悼んだ各国諸侯は、戦闘時における重火器の使用を禁じたという。

【コメント】
ピルグリム・イェーガー読んでて思いついた。宝具はまんまパクリ。大魔王からは逃げられない。
普通に英雄として尊敬されていたので「無辜の怪物」のランクは低めだが、
それでも“大魔王”というのはインパクトのある異名なので、+を付けた。
ていうか、そうしないと宝具の説明をこじつけられなかった。属性は「無辜の怪物」のせい。
適正クラスはランサーだが、セイバーとかライダーとかにも多分なれるだろう。


  • 最終更新:2014-06-11 23:01:30

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