グラーム

【元ネタ】デンマーク人の事績
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】グラーム
【性別】男性
【身長・体重】198cm・108kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『輝き極む黄金の勲(グル・キニペル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 黄金の瘤を取り付けた棍棒。
 富・名声・栄華、そして“完全”といった諸概念の結晶である黄金の概念武装であり、
 「一定条件を満たさなければダメージを受けない」といった類の能力を無効化する。
 不死を謳う古今東西の英雄・魔物達にとって天敵となる宝具であるが、
 棍棒の打撃力自体は担い手のSTRに依存する為、非力な者が振るっても有用性は低い。
 
【weapon】
『無銘・武装』
 剣や槍など、戦士としての武装。
 また、ギリシャの大英雄ヘラクレスの勇気を見習って獣皮を纏ったこともあった。

【解説】
史書『デンマーク人の事績』に登場する名声王。
デンマーク祖王の血を引く名君スキョルドとサクソニア姫との間に生まれ、
肉体と精神の両方とも父の才能を受け継いで偉大な王となった。
ある時、スウェーデン王シグトルグの娘グローが巨人との婚姻を結ぶことになったと聞き、
王家に相応しくない縁組を破談にする為にスウェーデンと戦端を開いた。
グラームはたまたまグロー本人と出会うと、彼女が巨人との婚姻を望んでいない意思を確かめると
自分の正体を明かし、グローと恋人となった。
その後、黄金以外のものでは敗北することはないシグトルグ王を、黄金の棍棒で討ち取り、
イェートランド総督スアーリンやその縁者も赤子の手を捻る様に討ち取った。
この時の様子は本人曰く、「死の槍を振るって八人を相手にし、剣を振るっては九人を倒した」という。
また、フィン国に対して宣戦しておきながら、フィン姫スンブルに一目惚れして求婚者となり、
スンブルとサクソン王ヘンリクの結婚式に潜みこんで、ヘンリクと客を殺してスンブルを略奪していった。
その後、自分の妹と娘との不倫関係にあったスウェーデンのスウィブダゲル王を殺そうとしたが
逆に討たれてしまった。この仇は、彼の息子ハディングによって果たされることになる。

【コメント】
良くも悪くも女好き。戦争起こしてまで妻をゲットしておきながら、
別の可愛い子ちゃんを見つけたら即捨てようとする。
因みに時系列としては①フィン戦→②スンブル求婚→③スウェーデン戦→④スンブル結婚式
→⑤スウェ戦をほっぽってスンブル略奪→⑥スウェ戦再開。どんだけ女好きだ。
宝具名は「黄金」と「棍棒」のデンマーク語発音をグーグル先生に聞いてくっつけただけ。
適正クラスはセイバーとランサー。

  • 最終更新:2017-03-12 22:55:57

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