クローディン

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】シールダー
【マスター】ダン・ブラックモア
【真名】クローディン
【性別】男
【身長・体重】177cm・75kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

堅陣:B
 防御的戦闘および防御専念時のAC上昇を強化する。
 上昇幅はランクに依存する。

【固有スキル】
カリスマ:D
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。

聖杯の騎士:B
 聖杯へと到達し、キリストの顕現に立ち会った十二騎士の一人。
 最後の晩餐での十二使徒を模しており、同ランクの聖人スキルと同等の効果を持つ。

機知:C
 状況への素早い対応力。
 不意討ちやフェイント、不測の事態への対処に有利な補正がある。

【宝具】
『不凋の剣百合(フルールドゥリス・ブークリエ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:30人
 アイリスの意匠、フルール・ド・リスが描かれた大楯。
 範囲内の任意の人間の受けるダメージを肩代わりする力を持ち、
 三つの花弁一つごとに持ち主の最大HP分のダメージを受け持つ事ができる。
 花弁はそれぞれ20ターンで再生するが、この回復を意図的に停止するならば
 散っている花弁一つにつき持ち主の能力値一つを一ランク上昇させられる。

【Weapon】
『無銘・長剣』

【解説】
 ガリアで勢威を誇ったクラウダス王の子(義理の子とも)クローディン卿。
 ギャラハッド、パーシヴァル、ボールスらと同様にカーボネック城で聖杯へ到達して
 その神秘を体験し、アリマタヤのヨセフによるミサにも出席した一人。

 高潔な人物とされ、父王の不徳には思う所多々あったのだが
 ブリテン軍との戦いでは従兄弟シャナートと共に最高司令官に任ぜられて果敢に戦い、
 指揮下の軍ともども多くの敵兵を打ち倒して名を現した。幾度かの合戦でブリテン軍は
 ライオネルが捕虜となる、エクターが重傷を負う、ガウェインとガヘリスが痛撃を受け落馬する、
 と多大な損害を受けたのだが、最終的にクラウダス軍は敗北しクローディンは捕虜となる。
 ガウェインとボールスは彼を称賛し、ランスロットやガウェインに並ぶ騎士と認めたという。
 その後、後詰め一万二千の軍を率いてアーサーとランスロットが上陸を果たし
 都まで三日の距離へと迫ると、クラウダスは震え上がりローマへ遁走してしまった。
 捕虜交換により解放されたクローディンはシャナートや巨漢エスクラモーと共に混乱を治め、
 勝者アーサーを礼を尽くして出迎え平穏のうちに都市の鍵束を引き渡すのであった。
 ガリア一帯はアーサーによってランスロットとその一族に領土として与えられ、
 その後彼は遍歴の騎士として冒険を繰り返したとも、円卓の一員になったとも伝えられる。
 聖杯のミサに出席しキリストの現出を目にした後は、サラスへと向かうギャラハッドらに
 アーサー王やランスロットそれに円卓の仲間への挨拶を託され、カーボネック城を後にした。


  • 最終更新:2014-04-21 21:47:04

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