キルッフ

【元ネタ】マビノギオン『キルッフとオルウェン』
【CLASS】アーチャー
【マスター】間桐慎二
【真名】キルッフ
【性別】男性
【身長・体重】179cm・70kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運A+ 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:D
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。

【固有スキル】
不眠の加護:D
 全ての試練を果たすまで寝られない誓約、その名残。
 魔力の消耗を軽減し、睡眠・催眠・意識の解体に類する精神干渉を無効化する。

飛斬:B
 武器の切れ味のみを遠方へ飛ばし、離れた相手を切り裂く事ができる。
 初見の場合、防御側は心眼(偽)や直感に類するスキルが無い限りペナルティを負う。
 風の中からでも血を呼び、六月の露が地面へ落ちるより速く飛ぶという戦斧の能力。

【宝具】
『煮えざるは勇無きなり(ディウルナッハ・ル・ガエル)』
ランク:C 種別:特殊宝具 レンジ:0~40 最大捕捉:1行動
 ブリテン島13の宝の一つ、巨人ディウルナハの大鍋。
 別の行動と組み合わせて、または他者の行動に割り込みで使用する事によって
 “行為の完了時間”を操作する力を持ち、十小節以上の詠唱を瞬時に終わらせる事や
 真名を解き放たれた宝具の発動を次ターンまで延ばす事を可能とする。
 勇士が食べる肉は即座に煮え、臆病者の肉は永遠に生のままとなる審判の鍋は
 キルッフとオルウェン婚礼の祝宴に用いられた。

【Weapon】
『無銘・戦斧』

【解説】
 『キルッフとオルウェン』の主人公、アルスル(アーサー)の母方の従兄弟キルッフ。
 継母に「巨人の長イスバザデンの娘オルウェンを娶るまで女性に触れられない」呪いを受け、
 彼女を得る代償として課された数多くの困難な試練を果たし、めでたく彼女を妻とする。

 アルスルの宮廷にやって来た際には
 種々の武装と風采、特に後者の優れている事を強調されるのだが、
 その後の嫁取りの冒険ではイスバザデンの投槍を投げ返して目を貫いたのを最後に
 殆ど何の活躍もしなくなる。むしろ出番そのものが無い。
 課題もほぼ全部従兄弟とその配下がやってくれた、ある意味凄い主人公。

  • 最終更新:2018-02-12 17:12:11

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