ガヨーマルト

【元ネタ】『王書』ゾロアスター教                               
【CLASS】メーカー
【マスター】
【真名】ガヨーマルト
【性別】両性
【身長・体重】178cm・78kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷A 魔力EX 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
創造:EX 
 善神より生み出され、大地の子宮へ我が身を生命の種子へと転じ人間を生んだ原初の力。
 始まりの人の性質として保有する超上たる生命の神秘。

【固有スキル】
カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

心眼(偽):A
 視覚妨害による補正への耐性。
 第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。

【宝具】
『完全なる人間(ガヨーマルト)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 現生人類の始点である始まりの一であり、ありとあらゆる生命の原典である原初の一。
 地球上の全ての因子が内包されているガヨーマルトの肉体は
 物理・魔術など、凡そあらゆるエネルギーを吸収、蓄積、放出する性質をもつ。
 霊長(ヒエラルキー)の頂上たる『完全なる人間(ガヨーマルト)』を破るには、エネルギーに因らない攻撃が必要となる。
 なお、本来の用途はその原初生命因子による生命誕生であり、霊核の破壊と同時に肉体は崩壊し
『死』や『穢れ』の概念の排斥や死者蘇生すら可能にする、絶大な“生”の魔力を蓄えた生命の種子へと身を転ずる。
 
【解説】
 ゾロアスター教に伝わるアフラマズダーが生み出した最初の人間。
 名前は「死につつある生命」の意。
 アフラ・マズダーに創造され、3000年の間、霊として生き、その後、精悍な若者の姿になった。
 人間の姿で30年生活していたが、ジェーという女にそそのかされたアフレマン、
 またはアングラ・マインユに毒を盛られて死んだ。
 その時、ガヨーマルドから放出された精液から、植物に似た、
 人類の祖、男のマシュヤグと女のマシュヤーナグが育った。
 また動物たちも生まれたという。あるいは、この精液は太陽に登って清められ、
 1本の潅木が生え、その木の2つのつぼみの片方が男、片方が女になったという。
 しかし、この人間の父と母は、アフレマンにアフラ・マズダーへの信仰を捨てさせられ、
 最後の日まで地獄で罰を受けるよう呪われた。
 また、このガヨーマルドの体は金属でできていて、その死体は7種類の金属になったという。

  • 最終更新:2012-03-27 01:05:52

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード