カラドス

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】間桐臓硯
【真名】カラドス
【性別】男性
【身長・体重】250cm・285kg(250㎝・28.5㎏)
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B 耐久EX 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
なし

【宝具】
『父に捧ぐ母の嘆き(カラドス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0~20 最大捕捉:1人
 カラドスの本体、魔女が夫の遺骨を素材に作り上げた大剣。
 人型の“カラドス”を分身として生み出す事ができる。
 “カラドス”は急所を持たず無限に再生するが、
 『カラドス』による攻撃を受けた場合は
 自己否定を行った『カラドス』と
 本体に否定された“カラドス”が共に修復不能の傷を受ける。

【解説】
 嘆きの塔のカラドス。巨人、あるいは「巨人に似せて造られた者」と言われる。
 邪悪な人食い巨人(ガウェインの弟ガヘリスに殺された)を父に、魔女を母に持ち、
 母と共に嘆きの塔で暮らしていた。

 ガウェインやユーウェインといった多くの騎士を負かし、幽閉して楽しんでいたため
 アーサーは彼らを救出すべく軍を出動させたが、カラドスの軍と衝突し進軍を阻まれてしまう。
 この時ランスロットが抜け出し先行して進み、しばらくして鞍にガウェインをぶら下げて
 運んでいるカラドスと出会い、決闘を開始する。嘆きの塔に保管されている一本の剣を除けば
 カラドスを殺し得る武器は存在しなかったのだが、塔に囚われていた乙女の一人フロリーが
 その剣を持ち出し渡した事で辛うじてランスロットは勝利し、カラドスの首を刎ねた。
 これを怨みに思った彼の兄弟タークィン卿は、後にランスロットと死闘を演じる事になる。

 なお上記のランス主人公版物語ではやられて捕まって助けられてるガウェインだが、
 より古い物語を描いたモデナ大聖堂の彫刻では彼が王妃誘拐犯の一味カラドスを殺している。


  • 最終更新:2015-01-06 23:17:06

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