カエムワセト

【元ネタ】史実etc
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】カエムワセト
【性別】男性
【身長・体重】166cm・62kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力A+ 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 ”神殿”を上回る”大神殿”を形成する事が可能。

道具作成:B
 魔力を帯びた器具を作成できる。

【固有スキル】
高速神言:A
 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
 現代人には発音できない神代の言葉を、神託により授かっている。

古史理解:A+
 “考古学者の原典”を保有する。
 史上における逸話を持つ宝具を目にした場合、非常に高い確率で真名を看破することができる。
 特にエジプト由来の宝具は確実にその真名を看破する。

【宝具】
『睥睨する叡智の大典(メジャト・ジェフティ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 トト神が記した魔導書。諸王が求め、神々が隠した神秘。
 手にしたものは神々を凌ぐ力を得るとされる。
 この書の記述は、古代エジプトの魔術体系における原典と直結しており、
 自身の行使する魔術を記述に通すことで、魔術の位階を引き上げる。
 カエムワセトの行使する大魔術ならば神霊レベルにまで到達するが、
 この宝具の展開に費やす魔力を考慮すると、そこまでの乱発はできない。
 なお、記載されているのはあくまでトト神の属する魔術体系についてであるため、
 行使される魔術によっては何の意味もなさないこともある。

【解説】
 ラメセス2世の第4王子。賢者として知られ、父王と共に親しまれる。
 王子の中で最大の人物で、プタハ神殿大司祭、また宰相の座にも就き、アブシンベル等の神殿建設の指揮をとった。
 長兄が没したため後継者に指名されるが、彼も父王より先に死去したためメルエンプタハが後を継いだ。
 当時すでに埃を被っていたピラミッドなどの遺跡を調査修復し、人類初の考古学者ともされる。
 神話では魔術師の王子として描かれ、弟と共にトトの書を求めてネフェルカプタハ王子の墓を暴き、
 書を強奪するが、神の警告を受けて書を返し、ネフェルカプタハと和解する。
 モーセと競ったエジプトの魔術師であるともされ、先達であるイムホテプを尊敬していた。
 また、王名表はセティ1世の死後アビドスでカエムワセトの手によって作られたものが最初とされる。

  • 最終更新:2018-04-06 10:22:40

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