オスカル

【元ネタ】フィアナ伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】オスカル
【性別】男性
【身長・体重】186cm・74kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
神性:E
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 ダーナ神族の血を引く英雄フィンの孫の為、僅かながら神霊適性を有する。
 また、祖母サヴァは妖精である。

無窮の武練:A
 ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
 いかなる地形・戦況下にあっても十分の戦闘能力を発揮出来る。
 当時最強を誇ったフィアナ騎士団に置いて、最強を謳われた戦士である。
 
戦闘続行:C
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

【宝具】
『斬り砕く飛雷の鋼剣(カラドボルグ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:15人
 所有者の魔力を雷に変換して放つ魔剣。
 生成された雷撃を刃に纏わり付けることで、
 斬撃の効果を上げると同時に対象に追加ダメージを与える。
 当時の名は『ゲル・ナ・グコラン』であるが、知名度故に、この真名で顕現した。

【解説】
ケルト神話に語られる英雄。フィアナ騎士団の長・大英雄フィン・マックールの孫にして、
悲劇の英雄ディルムッド・オディナの親友であり、一説には騎士団最強の戦士とも伝えられる。
単体のエピソードは少ないが、ディルムッドが魅了の黒子を得た逸話など、
ディルムッドの冒険に同行していたことがしばしば見られる。
ディルムッドの死の際には、ディルムッドに恨みを持つフィンに対して
「彼を救わなければ、私は貴方に剣を向け、私か貴方のどちらかが死ぬでしょう」と訴えるも、
結局ディルムッドは死に、オスカーは「彼ではなくフィンが死ねば良かった」と言ったという。
アイルランドの上王がコーマックからケアブリに代替わりし、騎士団の強大な戦力を
疎んだケアブリによって、騎士団は戦を起こすことになった。
オスカーはケアブリによって致命傷を負いながらもケアブリを倒し、
フィンは瀕死の孫を見て嘆くが、ディルムッドの件の確執があったので、
オスカーはフィンに「私は貴方が死んでも泣きはしない」と言い、息を引き取った。
孫の死を看取った老戦士フィンは、かつての勇猛を取り戻して戦場で奮うも、
最期には戦士5人の槍に囲まれて死したという。

尚、オスカーの父であるオシーンは、“常若の妖精鄕”ティル・ナ・ノーグにて、
妖精の女王との間にオスカーという息子をもうけたが、女王の息子であるオスカーと、
ディルムッドの親友であるオスカーは、恐らく別個の存在である。



【コメント】
ディルムッド好きすぎだろこの人……。
『斬り砕く飛雷の鋼剣』は本来はA++対城宝具としての能力を有しているが、
この所有者の素質・魔力量的にはこれが発揮できる性能の限度という設定。
しかし、 フィアナ騎士団最強で魔剣持ちのオスカーさんと相討ちになった
ケアブリ王はどんだけ強かったんだろう。まあ一騎討ちってわけじゃないけど。
適正クラスはセイバーのみ。

  • 最終更新:2013-06-08 20:57:28

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