オクタヴィアヌス
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】オクタヴィアヌス
【性別】男
【身長・体重】166cm・63kg
【属性】秩序・中立
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
セイバークラスの対魔力。
特段の逸話や加護のない彼単独の対魔力はこの程度。
ただし後述の宝具により強化されうる。
騎乗:D
騎乗の才能。とりあえず大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
カリスマ:B+
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
彼の持つ美貌スキルによって1ランク強化されている。
ただし、彼自身は軍事的な才能に乏しいため、このスキルを真に活用するためには他者の支援が必須となる。
美貌:C
絶世の美男子であったと伝えられる彼の外見面での固有スキル。
交渉や演説など対人面におけるスキル・精神判定に大幅なボーナスを得る。
神性:E
死後、神として祀り上げられたことによる神性。
神話由来というより政治的な側面が強いため、申し訳程度のこのランク。
【宝具】
『荘厳なるや我が王剣(インペラトル・カエサル・アウグストゥス)』
ランク:B+++ 種別:対軍宝具 レンジ:0 最大補足:1人
彼の王道にして、彼の王権を象徴する宝具。
かつて彼の配下であった者達の概念を無数の剣としてその手に具現化する。
その具現化対象は無名の兵士から、彼の右腕であった重臣達にまで及び、
彼のステータスと所持スキルはその手にした剣(部下)の概念によって補正される。
彼が最大ステータスを発揮するのは、アグリッパとマエケナスの名を持つ二振りの剣を両手に携えているときであり、
その状態の彼のステータスは、筋力:A+ 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:A 幸運:Aまで補正される。
騎士王とも征服王とも異なる、自らが事を成すのではなく、部下を統率し、扱い、使いこなすがゆえの王道。
『永久なりし我が祖国の秩序(パックス・ロマーナ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1人
彼らの祖先が永きにわたって積み上げ、彼が帝政としてさらに発展させたローマという秩序、国家そのものの概念宝具。
例え戦争に敗れようとも、指導者が挿げ変わろうとも、脈々と続いてゆくローマと言うシステムをその身に顕現させる。
宝具発動中は、ほぼ完全なる不死を実現し、致命傷を負おうとも、塵一つ残らないレベルで消去されようとも
すぐに回復・蘇生することが可能となる。
共和制から帝政へ、そして官僚や市民達が築きあげてきた永きにわたるローマと言う概念の中では、
皇帝でさえも国家を維持するためのシステムの一つに過ぎない。
この宝具を打破するには、国を滅ぼす対国家に相当する概念か、彼自身の祖国に対する信念を打ち砕く必要がある。
【解説】
初代ローマ皇帝。
志半ばにして倒れたカエサルの後を継ぎ内乱を勝ち抜き、帝政を創立し、パックス・ロマーナを実現した偉大なる皇帝。
ただし、彼自身は幼少より病弱であり、軍事的な才能にも乏しく、幾多の戦争における勝利は彼の右腕であったアグリッパの功績である。
彼自身が指揮して戦った戦争は全敗、一度も勝ったことが無いという逆に凄い記録を持つ。
とは言え、彼の元には有能な人材が揃っており、人を見る才能と使いこなす才能に優れ、
彼自身も高い知性と高度な政治能力を持った傑物であったことは間違いないだろう。
とりあえず単体性能では最弱のセイバー、ただし部下の支援で有能みたいな形で作ってみた。
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】オクタヴィアヌス(ガイウス・ユリウス・カエサル・オクタウィアヌス・アウグストゥス)
【性別】女
【身長・体重】163cm57kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運A+ 宝具EX
【クラス別スキル】対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
彼女自身に対魔力が存在しない為、セイバーのクラスにあるまじき低さ。
騎乗:E
騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。
虚弱体質によりセイバーランクにあるまじき低さまで下がっている。
アルプス越えの功績により高山圏ではランクアップする。
【固有スキル】
皇帝特権:EX
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
ランクA以上ならば、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。
初代皇帝であるがゆえに極めて高い特権を誇る。
カリスマ:A
大軍団を指揮する天性の才能。
Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。
星の開拓者:B
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
その後何百年と続く『ローマ帝国』初代皇帝としての能力。
あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
オクタヴィアヌスが行う判定がクリティカルした場合、その判定の難易度・達成値に関わらず、自動成功となる。
この効果は、同ランク以下の難易度を持つ判定にのみ有効。
悪采配:B
自分が立てた作戦がことごとく裏目に出る軍略の弱さ。
マスターが指揮官となっていないとき幸運は一気にDまで下がる。
【宝具】
『不朽不滅の都(パクス・ロマーナ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1人(自分)
オクタヴィアヌスの産み出したローマの平穏な時代そのものの具現である防御宝具。彼女の体はローマと同じだけの耐久力を誇る。
対人系の概念では傷をつけることすら難しく、対軍以上の概念でないと攻撃はほとんど通らない。
しかし逆に世界ごとローマを切り離せる対界などの概念には通常サーヴァントと比べてもめっぽう弱い。
だが、この宝具の真価はそこではない。もし軍隊がローマを支配しても『ローマ』の支配権が移るだけでありローマが滅びないのと同じように、
『対界宝具以外に倒された時セイバーの所有権は倒したマスターに移る』というもの。令呪も相手側に移るが、使った分は減っている。
ただし、これは魔力不足により現界そのものができなくなった場合やオクタヴィアヌスの自害などの場合は発動しない。
『偉大なる我がローマ(パテル・パトリアエ)』
ランクEX 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大補足:1~999
オクタヴィアヌスの成立させた『帝政ローマ』の具現であり彼女の切り札。
「ローマ市街」を丸ごと召喚する固有結界。固有結界としては最大級の町一つを飲み込むサイズ。
発動時は極めて多くの魔力を必要とするが、「そこに存在する10万人のローマ市民」を依代に召喚されているため、一度発動しさえすれば魔力は尽きることはほとんどない。
そのローマ市民の中には軍隊や重臣どころか、『帝政ローマ』が滅ぶまでの数百年の英霊が紛れており、オクタヴィアヌスは彼らを固有結界の外に召喚することすらもできる。
また、サーヴァントだけでなく宝具などもあり、有名なところではロンギヌスの槍などが挙げられるが、彼女はその使い手ではないため真名開放などは不可。
そして、道具として誰でも保有できるもの以外は扱えない。例としてはローマ皇帝の多くが持つ自分の伝承そのものの概念宝具などは持ち出せない。
【Weapon】
無し
ただし宝具によりいくらでも引きずり出せる。
【解説】
初代ローマ皇帝。その後も長く続く『ローマ帝国』を建国し、国民の支持を得て天寿を全うした優秀な人物。
しかし本人そのものは軍才に極めて乏しく、親友のアグリッパがいないと戦争は基本負けていた。
また、病弱だが食事や健康に気を使いそのアグリッパよりも長生きした。
オクタヴィアヌスには軍略も体力もなければ、カエサルやアレキサンダー大王、ギルガメッシュやアーサー王のような才能や圧倒的な知力の持ち主でも無く、演説すら下手だったが、
逆に庇護欲を掻き立てるその弱さと美しい顔立ちと優秀な友達たちを利用して次々と政策を実行した。
要するに「守ってあげたくなる系皇帝」だったのだ。
女体化の原因はここ。この発想と行動は女の子にしか見えない。
現代では彼女をヨーロッパの歴史上最高の政治家と称する人も多い。
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】オクタウィアヌス
【性別】男性
【身長・体重】170cm・59kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
当人に対魔力が皆無なためランクが低い。
【固有スキル】
皇帝特権:EX
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
ランクA以上ならば、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
病弱:A
天性の打たれ弱さ、虚弱体質。
あらゆる行動時に急激なステータス低下のリスクを伴う。
戦下手:A+
団体戦闘において判定に不利な補正がかかる。
A+ともなると、もはや軍を率いる=必敗の域。
【宝具】
『銀鷲、羅馬に舞い降りて(アクィラ・インペリアーレ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人
古代ローマを象徴する鷲の紋章の軍旗。旗とは言うが布地に紋章を描いたものではなく、鷲の彫像がついた杖に近いもの。
古代ローマを出自とする者を率いる時、その士気を大幅に上昇させる効果を持つ。
当然ながら、聖杯戦争ではろくに役に立たない。
曰く「私はパルティア人に戦利品と三つのローマ軍団旗を返還させ、ローマ市民との友好関係を求めさせる事に成功した」
『永遠の都(パクス・ロマーナ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
永遠の都ローマと、ローマの平和を再現する大宝具。
大量の煉瓦を触媒として三日三晩をかけて発動し、大理石の都市を形成する。
この都市は、未来の時間軸にも偏在するため、
たとえ破壊しても(未来の時間軸に存在するために)世界からの修正で再生される。
この効果は都市に存在する人間やサーヴァントに対しても発動する。
いかなる戦いをも無益なものとし平和を実現する宝具だが、維持するために必要な魔力もまた膨大。
【解説】
神君カエサルの後継者となりローマを帝政に移行させた初代皇帝。
8月を意味するAugustの語源でもあるアウグストゥス(尊厳者)の称号で有名。
ローマの平和(パクス・ロマーナ)を確立させた名君であり、
「煉瓦のローマを継ぎ、大理石のローマを残した」と自負したという。
カエサルの姪孫として生まれ、その下で働く。
虚弱体質で軍才も乏しかったものの、見込みがあると感じたカエサルの判断により、名将アグリッパと引き合わされた。
以降、オクタウィアヌスは軍事に置いてアグリッパを全面的に頼み、両者は生涯の盟友となる。
カエサル没後は遺言により後継者に指名されるも、
より強大な後継者候補たるアントニウスが存在したため、オクタウィアヌスの地盤は固まっていなかった。
しかし、オクタウィアヌスは元老院派と他の後継者候補の両方を手球に取り、後継者たるに相応しい政治力を示す。
後継者争いの仕上げとしてクレオパトラと結んだアントニウスを討ち滅ぼしたオクタウィアヌスは、
元老院の機嫌を取るために有名無実化した特権を返還しつつ、ローマの全権を握る元首――実質的には皇帝となる。
共和国としてのローマは終焉を迎えたが、元老院はこれに気づかず、オクタウィアヌスにアウグストゥス(尊厳者)の称号を贈った。
オクタウィアヌスはカエサルが構想しながらも暗殺によって中断された数々の計画を実行に移し、ローマ帝国と皇帝の権限を盤石なものとする。
しかし後継者にも考えていた盟友アグリッパの死や、自らの血を引く後継者候補達が次々に夭折する不幸に見舞われ、
不本意ながら折り合いの悪いティベリウスを後継者とした。
晩年に胃腸を患い、ポンペイ近郊のノラの町で死去。
最期の日には、友人に「私がこの人生の喜劇で自分の役を最後までうまく演じたとは思わないか」と尋ね
「この芝居がお気に召したのなら、どうか拍手喝采を」と喜劇の口上を付け加えたと伝わる。
【蛇足】
僅か十九歳で後継者にされる、という無茶ぶりにもめげず、やり残された仕事を完遂したのに、
任命した当のデブサルは息子抱きたいと言うだけで、まったく言及されん模様。
オクタウィアヌスは泣いていい。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】オクタウィアヌス
【性別】男性
【身長・体重】170cm・59kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A++ 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
カリスマ:A
強い。さすが初代ローマ皇帝。
人を支配し、操ることに関しての才能は間違いなくデブを超えている。
なぜかカリスマがクラススキル扱い。なんでや。
Aならばセイヴァー並であるため、絶対支配が可能となる。
【固有スキル】
皇帝特権:EX
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
ランクA以上ならば、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。
病弱:A
天性の打たれ弱さ、虚弱体質。
あらゆる行動時に急激なステータス低下のリスクを伴う。
なんで病弱なのに後継者なんだ…デブめ…
紅顔の美少年:A+
天性の美貌。
オクタウィアヌスは皇帝特権で補強も出来るため、多分殆どの相手を確実に魅了できる。
戦下手:A+
団体戦闘において判定に不利な補正がかかる。
A+ともなると、もはや軍を率いる=必敗の域。
まあ参謀がいるから平気だけどね!
宝具
絶対支配領域(カントリーオブローマ)
ランク:B 種別:対界宝具 レンジ:? 最大補足:?
彼が操る最強宝具。シンプルな名前である。とりあえず神祖と赤セイバーは泣いていい。
自身を起点に絶対支配領域(固有結界の超強力版)を創る。キャスターなのに陣地作成が無い理由はこの宝具が超低コストかつ超強力だから。
この結界内ならばかつての軍師たちの力を得て戦下手を克服することも可能。
【解説】
神君カエサルの後継者となりローマを帝政に移行させた初代皇帝。
8月を意味するAugustの語源でもあるアウグストゥス(尊厳者)の称号で有名。
ローマの平和(パクス・ロマーナ)を確立させた名君であり、
「煉瓦のローマを継ぎ、大理石のローマを残した」と自負したという。
カエサルの姪孫として生まれ、その下で働く。
虚弱体質で軍才も乏しかったものの、見込みがあると感じたカエサルの判断により、名将アグリッパと引き合わされた。
以降、オクタウィアヌスは軍事に置いてアグリッパを全面的に頼み、両者は生涯の盟友となる。
カエサル没後は遺言により後継者に指名されるも、
より強大な後継者候補たるアントニウスが存在したため、オクタウィアヌスの地盤は固まっていなかった。
しかし、オクタウィアヌスは元老院派と他の後継者候補の両方を手球に取り、後継者たるに相応しい政治力を示す。
後継者争いの仕上げとしてクレオパトラと結んだアントニウスを討ち滅ぼしたオクタウィアヌスは、
元老院の機嫌を取るために有名無実化した特権を返還しつつ、ローマの全権を握る元首――実質的には皇帝となる。
共和国としてのローマは終焉を迎えたが、元老院はこれに気づかず、オクタウィアヌスにアウグストゥス(尊厳者)の称号を贈った。
オクタウィアヌスはカエサルが構想しながらも暗殺によって中断された数々の計画を実行に移し、ローマ帝国と皇帝の権限を盤石なものとする。
しかし後継者にも考えていた盟友アグリッパの死や、自らの血を引く後継者候補達が次々に夭折する不幸に見舞われ、
不本意ながら折り合いの悪いティベリウスを後継者とした。
晩年に胃腸を患い、ポンペイ近郊のノラの町で死去。
最期の日には、友人に「私がこの人生の喜劇で自分の役を最後までうまく演じたとは思わないか」と尋ね
「この芝居がお気に召したのなら、どうか拍手喝采を」と喜劇の口上を付け加えたと伝わる。
【蛇足】
デブサルは後継者に指名したにも関わらず、こいつのことを口にしない。同時代に生きたクレオパトラも同様。
とりあえずクレオパトラに不倶戴天の敵扱いされた方がマシだった。
そのため自分の敵であったアントニウスの実装に期待している。あれ?おかしいな…
- 最終更新:2018-04-06 10:20:29