エリクトニオス



15-966

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】エレクトニオス
【性別】男
【身長・体重】195cm・100kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B耐久A敏捷E魔力B幸運C宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。

【固有スキル】
武具作成:A+
武具を製作する才能。また破壊された宝具を修復する際の魔力が軽減される。
A+では通常の1割の魔力で修復可能。

神性:A
いくつか諸説があるが父親が鍛冶神へパイトスであり女神アテネを育ての親とするのは共通している。
死後神格化され奉られているエレクトニオスの神性は最高ランクである。

大地の子:B
大地から産まれたエレクトニオスに掛けられた祝福(のろい)
下半身に刻まれた蛇の刻印により下半身が不具となっている。
またエレクトニオの身体及び武具が大地と接触している限り全てのST判定において成功率が2倍になる。

【宝具】
『天空輝く四つの綺羅星(アウリガ・テトリッポス)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:300人
女神アテネよりエレクトニオスに贈られた四頭の神馬が引く戦車にして車椅子。
通常時はただの豪華な車椅子だが真銘解放とともに巨大な戦車となり神馬を召喚、対象をすべてひき潰す。
星座となり空に飾られた逸話により飛行能力を得ている。


『神蛇の箱庭(アクロポリス・エレクティオン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~30 最大捕捉:50人
エレクトニオスが産まれた時に入れられていた”狂える神蛇の箱”と
エレクトニオスに捧げられたエレクティオン神殿の逸話が複合されて生まれた魔術結界。
立方体の形をとる結界内には、無数の蛇が棲息しそれに噛まれると混乱、恐怖、猛毒の状態にランダムに陥る。
抵抗するには対魔力ではなく神性のランクが重要。Aランクの神性があれば完全に無効化できる。

【解説】
アテナイ4代目王。
女神アテネに欲情した鍛冶の神ヘパイストスからアテネが逃げようとした際、
女神のおみ足にヘパイストスの精液が掛かり、これを羊の毛皮でふき取ったところ、
大地がヘパイストスの精液で孕み、エレクトニオスが生まれたという。
大地の仔であるエレクトニオスは下半身が蛇だったとも蛇が巻き付いて産まれたとも語り継がれている。
アテネは1匹の神蛇とともに箱に入れ「決して中を見ないようにと」アテナイ王ケクロプスの3人の娘達に預けた。
しかし3人の娘は禁を破り中を見てしまう、神蛇の呪いによって気が狂った娘達はアクロポリスの丘から投身してしまう。
その後アクロポリスのエレクティオン神殿にてアテネに養育された。
足が不自由だったエレクトニオスは4頭の馬で牽いて動かす戦車を発明して、戦場で大いに活躍したとされる。
その後アテナイ3代目王アムピクテュオーンを追放しアテナイ王に即位した。
一説によれは死後御車座として天に飾られたと伝えられる。
なおエレクトニオスはパンアテナイア祭の創設者でもある。


16-13

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】間桐桜
【真名】エリクトニオス
【性別】男性
【身長・体重】165cm・56kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷E 魔力B 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。

【固有スキル】
神性:A(A++)
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 鍛冶神ヘパイストスと戦女神アテナの子であり、本来は破格の神霊適性を持つが、
 生まれつきの異形の影響でランクダウンしている。

蔵知の司書:D
 半身を構成する蛇との知覚領域の分散処理。
 LUC判定に成功すると、過去に知覚した情報をたとえ認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる。

道具作成:A-
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 宝具『疾星の戦輪』の整備や修理、再作成を行う事ができる。

【宝具】
『疾星の戦輪(アウリガ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:200人
 四頭の神馬が牽く戦車による突撃。ゼウスの手により星天に昇ったエリクトニオスの神威の解放。
 魔力で戦車を包み込んで保護し、防御力を上昇させた状態で突進し、対象を粉砕する物理攻撃。
 そのスピードはMAXで時速1,400kmにも達するといわれる。
 また、突撃速度が音速を超える為、発生する衝撃波による追加のダメージ判定が発生する。
 死後に星座となったエリクトニオスが駆る事によって飛行能力を得ている事もあり、
 この宝具による超音速の突進を捉える事はきわめて難しい。

『蛇身共生(ドラカウロス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 エリクトニオスの生まれつきの異形の肉体。半身が蛇に変じている。
 半身の蛇はエリクトニオスの完全な管制下に置かれ、それ故に自我を持たないが、独自の五感を有している。
 また、蛇の目は魔眼として機能しており、蛇が視認した者に混乱・幻惑といったバッドステータスを与える。
 対魔力スキル、対精神干渉系スキルで抵抗可能。

【解説】
 蛇身のアテナイ王。鍛冶神ヘパイストスと戦女神アテナの子。もしくは、アテナイ王女アッティスが母親ともいわれる。
 アテナはエリクトニオスを箱に入れ、前アテナイ王ケクロプス(アッティスの父の先代)の娘達に預けた。
 中を見る事はアテナによって禁じられていたにも関わらず、娘達(あるいはその中の一人)は箱の中を覗き見てしまい、
 アテナの神罰によって気が狂い、身投げして死んでしまったという。
 なお、この時のエリクトニオスの姿は、蛇が巻き付いていたとも、蛇と人間の半分ずつの身体であったともいわれる。
 父ヘパイストスに似て武具造りに秀でていた彼は戦車を発明して戦場で活躍し、その功績を認められ、死後に御者座となった。
 また、エリクトニオスは片足が不自由であったが、彼の子孫に“足の速い”オデュッセウスがいるのは、ある種の皮肉かもしれない。

  • 最終更新:2011-07-20 15:43:05

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード