エミール・ゾラ

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】エミール・ゾラ
【性別】男性
【身長・体重】178cm・67kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E++ 耐久E 敏捷D++ 魔力C 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”工房”の形成が可能。

道具作成:E-
 魔術的な道具を作成する技能。
 道具に魔力を帯びさせることはできないが、
 暇さえあれば小説を執筆し、マスター名義で賞に投稿する。

【固有スキル】
正義の印:A+
 弱きを助け、強きを挫く英雄としての本質を示すスキル。
 属性・悪を持つ者と対峙する際、筋力と敏捷のパラメーターを大幅に上昇させる。
 また、Aランク以上の同スキルを持つ者と長時間接していた対象は、属性が秩序・善に変貌することがある。

縦横の舌端:A
 話術・交渉の才。
 スパイ容疑をかけられたドレフュス大尉を弁護し、それがきっかけで大尉の冤罪を証明させた実力。
 敵対勢力と高確率で、不利な状況から自軍に有利な条件での同盟、休戦に持ち込む事ができる。

黄金律(偽):C
 執筆した小説が正当な評価を“受けやすい”強運。
 そこそこ高い確率で、かなりの額の印税を得ることが出来る。

【宝具】
『我弾劾す(J'accuse)』
ランク:C++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:100人
 ドレフュス事件に於いて、被疑者アルフレド・ドレフュスの弁護に際し、寄稿した公開状。
 確固たる意思や目的などを振りかざす者の“大義”を、精神の根本より“不正として弾劾”する。
 対精神スキルや自我の強さなどで抵抗可能だが、判定に失敗した場合、対象の属性は中立・中庸に変貌する。
 この宝具によって属性が変貌した者は、“正義の印”スキルによって属性が変貌する確率が飛躍的に上昇する。

【解説】
 フランスの小説家で、自然主義文学の定義者。
 代表作にルーゴン・マッカール叢書、ナナ、居酒屋など
 晩年は空想的社会主義にも傾倒し、ドレフュス事件におけるアルフレド・ドレフュスを弁護した逸話でも有名。
 結果としてドレフュスを無罪に導いたが、ゾラ自身は彼の無罪が確定する前に一酸化炭素中毒で死亡している。
 ゾラの生涯は大幅な脚色を成された末、1937年に米国で伝記映画が製作されている。
 タイトルはそのままゾラの生涯。当作はアカデミー作品賞を受賞している。

  • 最終更新:2012-05-30 16:10:39

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