エスプランディアン

【元ネタ】エスプランディアンの武勲
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】エスプランディアン
【性別】男性
【身長・体重】193cm・90kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
勇猛:C+
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
 窮地に置いて、その気質は倍化する。

【宝具】
『炸裂する兇気の剣(ウルガンダ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:500人
 セイバーの擁護者たる魔女より授かった魔剣。
 その刀身は凶々しい光を持ち、真名開放によって光を斬撃の形として放つことが出来る。
 この剣によって負った傷には凶光が残留し、内部から瞬時に弾けることで傷を更に深め広げる。
 この特性によって、初めてセイバーがこの剣を手にした時には、竜種をも屠り去った。
 
【解説】
中世のスペイン騎士道物語「エスプランディアンの武勲」の主人公。
全欧州にその勇名を轟かせた大騎士アマディスと、イングランドのオリアナ姫との間の隠し子であり、
オリアナの侍女によってデンマークの田舎に預けられることになっていたのだが、
道中に雌獅子に攫われてしまい、それを見た隠者によって養育された。
数年後、ある日イングランド王リスアートが隠者の森に入り、エスプランディアンと出会った。
かつて魔女ウルガンダが、隠者に「エスプランディアンはリスアート王を救う子になる」という予言を授けており、
それを聞いたリスアート王はこれを引き取って王宮で育てることにした。
こうして、当人達が知らぬところで、実の祖父母に引き取られたエスプランディアンは
アマディスに似て天資剛勇の士となり、冒険を好む心は寧ろ父よりも優っていた。
ある日、冒険していたエスプランディアンはウルガンダと出会い、アマディスとリスアート王を苦しめた
魔術師アルケラウスの脅威を教えられ、竜退治の試練と共に、薄気味悪い光を放つ魔剣を授けられた。
魔剣を手に入れたエスプランディアンは、アルケラウス住む山に攻め入って手下とアルケラウスを容易く殺し、
アルケラウスの母である魔女も屈服させて、囚われていた祖父リスアート王を救い出した。
こうして、エスプランディアンは魔術師の山を占有したが、隣国トルコが大軍を挙げて攻めて来たので
エスプランディアンは万卒を屠るその魔剣でトルコ軍を撃退し、更にトルコ本国へ攻め込んだ。
エスプランディアンはトルコの姫レオノリナに一目惚れし、城内に忍び込んで姫と愛の生活を育んでいると
トルコ軍がエスプランディアン不在の陣へ再び攻め入った。
エスプランディアンはウルガンダを参謀にし、祖父王の援助を受けたが、トルコの参謀になった魔女メリアも
2、3の隣国を引き入れて軍備を整えた。更にアマゾン女王の来援を受けたトルコ軍は
軽気球に乗って上空から火を降らせ、エスプランディアンを苦しめたが、
最終的には両軍は平和条約を結び、エスプランディアンはトルコの皇帝の座に着いた。

【コメント】
宝具は凶光の斬撃が拡散して大人数に軽傷を与える→凶光弾けて軽傷が致命傷になるという感じで。
竜に巻き付かれても耐えたので、耐久は高め。
魔術師一派はアッサリ倒されたが、こいつらも魔剣を持っていて、かなり強かった様に思われる。
父アマディスの物語が終わった時点ではまだアルケラウスは生きていたから、時系列で考えると
エスプ誕生→リスアに引き取られる→アルケがアマディスに敗北・アマディスとエスプ初対面
→エスプ冒険に出る→何かしらの事件があってリスアがアルケに捕えられる→エスプがアルケ殺す
という感じか。適正クラスはセイバーのみだが、まあ騎士だしライダーにもなれるでしょう。


  • 最終更新:2014-05-21 22:03:32

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