エイボン

【元ネタ】クトゥルフ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】エイボン
【性別】男
【身長・体重】183cm・72kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A+ 幸運A++ 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。

道具作成:A+
 魔力を帯びた器具を作成できる。最高位の魔術書(グリモワール)や、
 宝具レベルの護符、呪物の作成さえ可能にする技術力。

【固有スキル】
高速神言:A
 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
 人間には本来発音できない外宇宙の言語を、邪神の神託により授かっている。

神々の加護:A++
「おぞましきもの」ツァトゥグァの加護。
 あらゆる危機的状況において優先的に破格の幸運を引き寄せる。
 
外道の知識:A+++
 魔術師ですら正気を保てないほどの冒涜的な知識の数々。
 旧支配者の一角である、「おぞましきもの」ツァトゥグァから叡智と真理を授かった。
 現生人類では読み解くことさえ不可能な測り知れざる知識諸芸、恐るべき魔道外法にも相通する。

【宝具】
『象牙の書(ブック・オブ・エイボン)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~??? 最大補足:??人
 深い緑色に染めた動物の皮で装丁された魔術書。
 この本自体が魔力炉としての機能を持ち、術者の魔力に関係なく
 大魔術・儀礼呪法レベルの術行使を可能にする。
 中でも特筆すべきは、次元を超越する門、あらゆる存在・場所との交流を可能とする秘術であり
 太古の邪神との交信をも可能とし、交渉に成功すれば、
 神域の宝具、測り知れざる叡智と真理、異界の従者など、様々な恩恵を賜ることができる。
 

【特記事項】
 ヒューペルボリアの都市イックアで生まれた大魔術師
 ツァトゥグア関連の文献を読んだだめ追放された。
 普段はムー・トゥーラン半島の荒野の岬の先に館を構え、そこで様々な暗黒の知識を探求し
 後にその集大成である、暗黒の神々の知識と魔道の奥義を記した魔道書『エイボンの書』を書き上げる。
 その昔、ツァトゥグァを信仰する魔道士エイボンと、ヘラジカの女神イホウンデーの神官達との間に諍いが生じた。
 イホウンデーの神官モルギは、エイボンを捕らえ宗教裁判にかけようとするが、
 それをいち早く察知したエイボンは、ツァトゥグァから託された金属板を利用してサイクラーノシュ(土星)へと逃走。
 それを追ったモルギともども2度とハイパーボリアの地に帰ってくることはなかったが、
 この事件は「エイボンがツァトゥグァから学びとった強力な魔法の力で脱出し、そのうえ神官モルギをも連れ去ったのだ」
 と世間では信じられていく。これにより、イホウンデーへの信仰は衰退し、
 氷河期によって大陸の文明が滅びるまでの1世紀の間、
 ムー・トゥーランではツァトゥグァを信仰する者たちの礼拝が盛んになった。
 余談だが、霊薬の材料である生きた脳髄を見て悲鳴をあげるなど、かなりまともな人物であったと推察される。

  • 最終更新:2011-10-08 18:27:31

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