イルマリネン

【元ネタ】『カレワラ』
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】イルマリネン
【性別】男性
【身長・体重】165cm・49kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A-
 騎乗の才能。幻想種を除く獣と大抵の乗り物までしか操れないが、
 自ら創造したものならば無条件で乗りこなせる。

【固有スキル】
道具作成:EX
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 十分な時間さえあれば、宝具を作り上げることすら可能。
 神秘の薄い現代であっても、神代クラスの神秘を持つ宝具の作成が可能。

神性:B
 フィンランド原神話の神を原型に持つ神霊適性。
 叙事詩化してなお神霊級の偉業を誇るイルマリネンの適性は高い。

呪歌:A+
 フィンランド土着の、歌を基盤とする魔術体系。

【宝具】
『双翼備える愛の証明(パラー・コトカ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:30人
 手ずから鍛造した巨大な鷲。
 対水棲幻想種用に特殊チューニングされた自立兵器(スオミ・ガジェット)。
 込められた星の因子により超高温となって肉弾戦を行える。
 通常ライダーはこの鷲に乗って戦闘や移動を行うが、鷲を単独行動させたり、
 性能向上や専用化の追加カスタムも可能である。

『星の天蓋(タイヴァス)』
ランク:A++ 種別:結界宝具 レンジ:1~99 守護対象:1000人
 劫初に鎚で打ち鍛えた天空。星々の領域。イルマリネンの尊称、“宇宙鍛冶”の由来。
 この宝具は「星の盾としての天空」そのものであり、
 受けた攻撃は“星の守り”と同等の防御数値に遮られ、内部に届くことはない。
 大気の壁を破るには、隕星クラスの火力か同等以上の空間干渉、
 または神秘面での凌駕が必要。
 星の盾たる“空”は、この世界における最強の守りの一つといえる。
 端的に表せば、対城宝具と相殺する超巨大バリア。

【Weapon】
『イルマリネンの鎚』
 武器、船、橇、鎧などから動物型の自立兵器、果ては空や豊穣の臼まで、
 如何なるものも鍛造してきたライダー愛用の鍛冶道具。

【解説】
 セッポ・イルマリネン。
 フィンランド叙事詩『カレワラ』の主要登場人物の一人。かつて天を鍛造した「宇宙鍛冶」。
 大賢者ワイナモイネンに唯一比肩しうるとされる偉大な鍛冶屋。
 利器サンポの鋳造者であり、唄の腕前も優れ、なにより常識を弁えたカレワラの良心。
 レンミンカイネンが敗れたロウヒの試練をくぐり抜け、彼がポホヨラの娘を娶った婚礼を謳う結婚歌謡は、
 叙事詩『カレワラ』全50章の中でも、一割の5章を占める。
 また、その妻をクッレルヴォに殺されたことから黄金の妻を造るエピソードもあるが、
 どうやらこれは元々単独であった逸話をこの時系列上に挿入したものらしい。
 基本的に友人である“不滅の賢者”に振り回される話ばかりだが、
 本人はまんざらでもないようだ。

  • 最終更新:2012-10-20 02:05:20

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