アントニオ・サリエリ

【元ネタ】史実、およびアマデウス
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アントニオ・サリエリ
【性別】男
【身長・体重】180cm・80kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”工房”の形成が可能。

道具作成:B
 魔力を帯びた器具を作成できる。

【固有スキル】
精神汚染:E--
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を極めて低い確率でシャットアウトする。
 ランクは相当低いため、同ランクの精神汚染がなくとも、不思議ちゃん程度の人物ならば会話は成立する。
 史実におけるキャスターにそのようなエピソードは皆無だが、
 映画“アマデウス”などでの彼の描かれ方によって、不本意ながら精神がほんの少しだけ汚染されてしまった。

芸術審美:A(EX)
 芸術作品、美術品への高い造詣と知識。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、高確率で真名を看破することができる。
 特に音楽関連の宝具に対しては、EXランク相当の効果を一時的に発揮可能。

黄金律(偽):B
 才能によってウィーンに招かれ、とんとん拍子に地位を得たために手に入れたスキル。
 金銭に困ることはほとんどないが、慈善活動や気に入った者の生活支援などに使い過ぎることは必至だ。

【宝具】
『我が最愛の敵(マイン・リーブスタ・ファインズ)』
ランク:A+ 種別:結界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 後に過度な脚色が成されたヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトに対する執着が宝具にまで昇華されたもの。
 キャスターよりもすぐれたスキルをレンジ内に於いて発現させない。
 現代魔術師、精神異常者、ただの小金持ちの持つ長所や技、運などもこの宝具の効果は適応される。

『歴史に埋もれた真の楽聖(ウン・ヴェロ・ムジチスタ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 『我が最愛の敵』を封印することによって解放される宝具。
 ベートーベンやリスト、果てはレクイエムを完成させたジュスマイヤーなどにも師事、ないし影響を与えた音楽家としての功績から。
 レンジ内の全ての音を指揮し、自由自在に音の発生場所や音量を調節することが可能となる。
 生物の心音すらも操れるが、指揮者として壇上に立っている間は完全にキャスターは無防備となるため、単独で発現するには隙があまりにも大きい。

【Weapon】
『指揮棒』
 『歴史に埋もれた真の楽聖』使用時にのみ現界するタクト。

【解説】
 1750年にイタリアに生まれる。幼いころから音楽の深い才能を発揮した。
 弱冠16歳でウィーンに招かれ、宮廷作曲家→宮廷楽長ととんとん拍子に出世してゆく。
 晩年は指導にも熱を注ぎ、彼に師事した著名な音楽家も数多く存在する。
 モーツァルトとの対立のエピソードが脚色を成され、スキャンダラスで不誠実、そして狂的な性格の持ち主として描かれることが多いが、
 それらにまつわるエピソードを立証できる証拠は何一つなく、死するまで楽長の地位にとどまったサリエリに対する批判からとされている。
 経済的に成功していたために非常に豪放な性格としても知られ、慈善活動や弟子の生活支援などに私財をつぎ込み、職を失った音楽家の救済にも尽力した。
 どちらかと言えば、旦那よりも征服王に近い性格。まあ「どちらかと言えば」だが。
 そんな好漢に、弱いとはいえ精神汚染のスキルが付加されたのは、やはり「イメージ」に因るものが大きい。


【元ネタ】史実
【CLASS】ルーラー
【真名】アントニオ・サリエリ
【性別】男
【身長・体重】185cm・82kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B+ 魔力A 幸運A+ 宝具A+
【クラス別スキル】
真名看破:B+~EX
真名やステータスを見るスキル。
音楽に携わる者に対してならEXランクを発揮する不思議仕様。

【固有スキル】
審美眼(人):A+(EX)
人の才能を見る目。かなり強力で、音楽に関わる者に対してはEXランクを発揮する。

黄金律:A+
 才能によってウィーンに招かれ、とんとん拍子に地位を得たために手に入れたスキル。
 金銭に困ることはほとんどないが、慈善活動や気に入った者の生活支援などに使い過ぎることは必至だ。まぁ、それで食うに困るわけでもないが。

【宝具】
「宮廷の優雅な楽聖(ミュージック・オブ・サリエリ)」
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
レンジ内の人間を無条件に「観客」に変える。
そして自らの楽団が奏でる曲(魅了付き)を聞かせる宝具。
観客化に関してはいかなるスキルをもってしても防げない。が、曲が引き起こす「魅了」効果は防ぐことが出来る。


【Weapon】
『指揮棒』
触媒兼武器。なんとこれで剣を受け止める。
おかしいよ…

【解説】
 1750年にイタリアに生まれる。幼いころから音楽の深い才能を発揮した。
 弱冠16歳でウィーンに招かれ、宮廷作曲家→宮廷楽長ととんとん拍子に出世してゆく。
 晩年は指導にも熱を注ぎ、彼に師事した著名な音楽家も数多く存在する。
 モーツァルトとの対立のエピソードが脚色を成され、スキャンダラスで不誠実、そして狂的な性格の持ち主として描かれることが多いが、
 それらにまつわるエピソードを立証できる証拠は何一つなく、死するまで楽長の地位にとどまったサリエリに対する批判からとされている。
 経済的に成功していたために非常に豪放な性格としても知られ、慈善活動や弟子の生活支援などに私財をつぎ込み、職を失った音楽家の救済にも尽力した。
同じくモーツァルトが間接的な原因となって批判を受けた存在であるモーツァルトの妻、コンスタンツェにはかなり同情している。
ルーラーとして現界した理由は本人曰く「指揮者だから」。
神の使者ではないため、啓示などはない。
かなり人当たりが良く、誰とでも仲良くなれる。
「アマデウス」のサリエリを思い浮かべがちな人からすれば「あんた誰」である。
モーツァルトが対人関係で失敗した相手とかのたまっているが、サリエリ側にはそんな気は一切ない。
ただ、「アマデウス」での扱いには物申したい。
一人称「俺」だったりザルだったりと音楽家というよりケルトの英雄共寄りなタイプ。
マリー曰く「…ゑ?」。
これだけで世間のイメージとの乖離が分かるだろう。

  • 最終更新:2018-02-21 02:38:54

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