アレクサンドル・デュマ・ペール
【元ネタ】史実、(一部Fate/strange fake)
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アレクサンドル・デュマ・ペール
【性別】男性
【身長・体重】196cm・95kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力C++ 幸運A++ 宝具C++
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:-
宝具による道具作成能力を得た代償に、このスキルは失われている。
【固有スキル】
黄金律:E
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
富豪でやっていけるほどの金ピカぶりだが、ここまでランクが低いと散財が勝る。
芸術審美:A
芸術作品、美術品への執着心。古今東西、歴史・伝承における逸話を持つ宝具を
目にした場合、ほぼ確実に真名を看破することができる。
美食関連のものに関しては特に造詣が深く、非常に高い効果を発揮する。
【宝具】
『真すら霞む素晴らしき贋作(マグニフィセント・フェイク)』
ランク:C++ 種別:対魔術宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
弟子の訴えによって盗作を糾弾された折、
盗作を認めながらも「俺の方が面白い」と言い放った逸話の具現。
キャスターが一度でも目の当たりにした神秘を複製。
宝具や魔術礼装の場合はそれよりも一回りランクの高い性能を有する
“本物を越える贋物”へと昇華させた状態で複製する。
それが神造兵器などでない限り、キャスターは神秘を複製することが可能だが、
神秘性の高いものや高ランク宝具などの複製には、それに適した環境が必要となる。
『俺としたことが、撃ち損じた(ジ・アクシデント)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
“両者ともに死ぬはず”の決闘で生き延びた逸話の具現である、
令呪による自害命令を強制的にキャンセルさせる隠された宝具。
マスターが令呪によって自害を命じても、最大で二画分までディスペルすることが可能。
友人と口論になり、ついには決闘することとなったデュマであるが、
両者ともに射撃の名手であったために、このままでは二人とも死ぬと言うことになり、
くじを引いて負けた方が自らを撃つと言うことで決着したのだが、
書斎に銃を持って入ったデュマは、数分後発砲したが“生きていた”
【Weapon】
『無銘・拳銃』
キャスターは射撃の名手としても知られている。
【解説】
三銃士、モンテ・クリスト伯などで知られるフランスの小説家。大デュマとも。
父は“黒い悪魔”と恐れられたフランスの将軍トマ=アレクサンドル・デュマ。
幼少期は貧しい生活を余儀なくされ、まともな教育も受けることが出来なかったが、
15歳のころに公証人役場で見習いとして働き始めるが、
17歳のころにハムレットの劇を見て感動し、劇作家を志す。
パリ上京後、オルレアン公(後のフランス王ルイ・フィリップ)のもとで働くこととなった折、文学や歴史の勉強に励んだ。
歴史劇や現代劇などを続々と発表し、名が売れ出し、やがてオーギュスト・マケと組み、
『モンテ・クリスト伯』、『三銃士』に始まる『ダルタニャン物語』、『王妃マルゴ』、『王妃の首飾り』などを連載。
どれもベストセラーとなり、デュマは名声を得た。
だが、二月革命によって後援者ルイ・フィリップが追われるとあれよあれよと破産を宣告される。
子供たちに看取られながら亡くなるころには、全財産のほとんどが露と消えていた。
- 最終更新:2012-11-18 00:25:07