アルフレッド・ラッセル・ウォレス

【元ネタ】イングランド・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アルフレッド・ラッセル・ウォレス
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”工房”の形成が可能。キャスターいわく”研究室”である。

道具作成:D
 魔術的な道具を作成する技能。特に観察と記録に関する器具の作成に優れる。
 望遠鏡を使用して地球の湾曲を証明したことから、遠距離の観察も可能。

【固有スキル】
魔術:D
 近代欧州の心霊術に加え、探検先の「未開」地域で習得した魔術も使用出来る。

直感:D
 戦闘時、つねに自身にとって有利な展開を”感じ取る”能力。
 攻撃をある程度は予見することができる。元々は多くの仮説を生んだ学者の勘である。

地形適応:D
 特殊な地形に対する適応力。森の中を移動する際、不利な影響を受けない。

【宝具】
『ウォレス線(ウォレス・ライン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人
 キャスターが発見した、東南アジアとオセアニアを隔てる、生物分布域の境界線。
 宝具として使用した場合、キャスターと出身地域の異なる英霊との間に境界線を発生させ、
 それを越えて攻撃される場合、判定が生じ、成功するとダメージや影響を軽減する。
 キャスターから攻撃する場合、宝具によるハンデは発生しない。
 
『過剰なる恵みを求めし人類の末路や如何(セントヘレナ・ウェスタ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
 セントヘレナ島を始めとした世界各地を調査し、開発による環境破壊が却って人類を窮地
 に追い込むと判断したキャスターの警告の宝具化。
 相手陣営が破壊力のある宝具を使えば使う程消費する魔力の量を過剰に設定し、回復量を
 減らすことで自滅に追い込む。

【Weapon】
『無銘・山刀』
 探検を象徴する道具。実際のジャングルでは、なくても割と移動出来る。

【解説】
 イングランドの生物学者(1823~1913)。初期の進化論者としてダーウィンと交流した。
 彼の時代には珍しくなかったとはいえ、かなり強固な信念を持つ心霊主義者でもあり、催
 眠術や骨相学にも感心を持っていた。
 彼の「我々とは発達段階の異なる、通常は知覚されない知的存在」がいるという主張は、
 水木しげる御大も「妖怪」の定義として引用している。
 ダーウィンに比して知名度は低く、高校までの教育でもせいぜい資料集にウォレス線が表
 示されている程度で、歴史ネタのゲームでも、ダーウィンとウォレスが出ていれば後者は
 スコットランド王の方であり、キャスターの影は薄い。
 ダーウィンを立てたことや、誤った説でもひるまずに支持する態度が影響したともいう。

  • 最終更新:2014-01-15 23:47:13

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