アルフレッド・ヒッチコック

【元ネタ】史実、映画史
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】アルフレッド・ヒッチコック
【性別】男性
【身長・体重】170cm・103kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:B(E)
 『悲喜劇傍観す才人の演出(ヒッチコック・カメオ)』により得たスキル。
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
 宝具の効果によってランクアップしている。

【固有スキル】
エンチャント:B
 他者や他者の持つ大切な物品に、強力な機能を付与する。
 基本的にはマスターを戦わせるための強化能力。
 演出家としての技能でもあり、マスターをその気にさせる手腕にも長ける。

自己保存:A
 自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。
 飽く迄カメオ出演。華は持たぬ。

神性:E-
 サスペンスの神としての非常に低い神性。
 後世の芸術家たちに与えた影響こそ計り知れないが、ほぼ現代英霊ゆえにこの程度。
 これでも十分に破格のランクと言える。

【宝具】
『悲喜劇傍観す才人の演出(ヒッチコック・カメオ)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:100人
 ヒッチコック監督作品で、必ずと言って目にするアサシンの出演。
 レンジ内の、サーヴァント同士の戦闘の場面に、アサシンを“カメオ出演”させる。
 “カメオ出演”なので“主軸に絡めない”
 ゆえに、アサシンは確固たる無事を保証され、激戦地の中で安全に戦闘の傍観と偵察が出来るようになる。
 この宝具が開帳された状態のアサシンを発見するには、“芸術審美”スキルや
 日常生活の役に立たないようなトリビアを探究する“マニアック精神”が必要となる。

【解説】
 サスペンス映画の巨匠であり、それらのジャンルで神として崇められている映画監督。
 サイレント期から映画製作に携わり、世界初のカラー映画
 (全篇カラーでなく、尚且つパート演出ではあるが)の演出にも携わった。
 代表作は、シチュエーションスリラーの原典「バルカン超特急」、動物パニックの代表的作品「鳥」、
 全篇ワンシーンで構成された実験的作品「ロープ」、アカデミー作品賞を受賞した「レベッカ」
 陰謀物の大傑作「北北西に進路を取れ」、そして恐怖映画の金字塔「サイコ」など、数多く存在する。
 だが、通算で5回アカデミー賞にノミネートされながら、結局一度も受賞に至らなかった。
 これは作品賞を受賞した「レベッカ」すらも然りであり、
 インタビューの際に「あれはプロデューサーに贈られたものだ。私にじゃあない」と愚痴をこぼしたとか。
 最晩年の70年代にも精力的に映画を製作していたが、最盛期と比べると批評家たちの評価は下がっていった。
 ニューシネマやヒッピーが台頭する時代が、ヒッチコックにとって生き難かった時代であることが伺える。
 1980年に80歳で死去。新作映画の製作途中であった。
 なお、4月5日には「サイコ」の製作秘話を描いた映画・「ヒッチコック」が公開される予定である。

  • 最終更新:2013-09-01 16:19:35

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