アルビルダ

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アルビルダ
【性別】女性
【身長・体重】165cm・48kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:-
 騎乗の才能。
 スキル「嵐の航海者」を得たことで失われている。

【固有スキル】
嵐の航海者:A
 船と認識されるものを駆る才能。
 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。

戦闘続行:C
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『琥珀の風の海底船団 (クイーン・オブ・ヴァイキング)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:500人
 バルト海の海底で朽ち果てた幽霊船が出現し砲撃及び亡霊の白兵戦で総攻撃を仕掛ける。
 海賊など海に深い縁がある者にはダメージが1.2~1.5倍に。
 17世紀当時の世界最大の軍艦ヴァーサを始めとしてバルト海に沈んだ歴史上の船舶全てが登場する。
 船団は破壊されても低コストで修復可能。
 また、真名解放せずとも亡霊や海賊時代の友人たちならば自由に呼び出せる。
 彼女らは単独行動スキルこそ保有しないが、魔力さえあれば呼び出す数に制限はない。

『我侭王女の海賊物語 (クイーン・オブ・スカンディナヴィア)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
 海賊としての略奪能力。
 白兵戦で攻撃をした相手から一定の確率でスキルや装備品など宝具を除く所持物をランダムで一つ奪う。
 対象と自身の幸運のランクに差が大きいほど判定に有利な補正がかかる。
 奪ったモノは最大で一つまで所有でき、約10ターン効果が継続する。
 略奪なので相手からその能力などは消失し、ターン経過後、誰に還元されるでもなく霧散する。
 同様の行為ができるのならば霧散する前に取り返すことも可能。

【Weapon】
『無銘・刀剣武器』

【解説】
 バルト海を舞台に活動した歴史上に名を残す最古の女海賊。アビルダ、アルビダとも。
 アルビダは5世紀頃のスカンディナヴィア王女で、王は姫をデンマークのアルフ皇太子と結婚させようとしていた。
 しかし、アルビダは父の申し出を頑なに拒み、複数の女友達と共に水夫の様な服を着て船を仕立てると、バルト海へ逃げ出した。
 航海中、彼女たちは偶然にも、つい最近船長を失ったばかりの海賊船と出遭う。
 彼女たちは勇敢にも彼らを何日間も逃がさなかったに違いない。海賊たちはアルビダを次の船長と認めたのである。
 賊たちは大成功を収め、ついにはスカンディナヴィア中に名を知られるようになる。
 時のデンマーク王は、我が子を選りすぐりの部下と共に海賊退治へと送り出した。
 アルフ皇太子一行は海賊船に乗り移ると戦いを優位に進めた。
 アルビダは王子の勇敢さがとても気に入り、戦いをやめ正体を明かすと、アルフと結婚することを決意したのである。
 一部の歴史研究者はその実在を疑問視するが、スカンディナヴィアの人々の間では、アルビダの海賊物語は事実と信じられている。
 なお、ヴァイキングは8世紀以降の言葉。

  • 最終更新:2011-10-23 14:59:14

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