アルジュナ
【元ネタ】マハーバーラタ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】アルジュナ
【性別】男
【身長】180cm
【体重】70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運A++ 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師では傷をつけられない。
これは生来のものではなく、数々の神々から受けた加護によるもの。
単独行動:A
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
1週間の現界が可能。
【保有スキル】
魔力放出(雷):A
武器に魔力を込める力。
アーチャーの場合、迸る紫電が魔力となって使用武器に宿る。このスキルは常時に発動し、
アーチャーが握った武器はこの効果を受けることになる。
神性:A
神霊適性を持つかどうか。
高いほどより物質的な神霊との混血とされる。雷神インドラの息子で、
その血統を色濃く受け継いでおり、生き映しとも称されている。
千里眼:B
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
授かりの英雄:EX
生まれついて万象の全てから好かれ、愛され、助けられ、守られるその運命。
誰もにその時々に必要なものを与えられたアーチャーの絶対的な運命。
あらゆる危機的状況において、破格の幸運を引き寄せ、
常に森羅万象の全てから、ご都合主義の様な絶大な支援を受ける。
呪いのように積極的な原因がない限り、アルジュナに何かが不足するという事は絶対にない。
また、同ランクの魅了とカリスマと同等の効果を持ち、
更に望む事であらゆる加護とスキルを"授かる"事が出来る。
騎乗:A
幻獣、神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
ライダーのクラス適性も備えるほどランクが高い。
【宝具】
『月輪よ、天穹を映せ(チャンドラダヌス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:4~8 最大補足:1~10人
火神アグニがカーンダヴァの森を焼く際にアーチャーに授けた神弓と矢の尽きることのない矢筒。無限に矢を放ち続けられる。
『大黒天よ、咎人を裁け(ガーンデーヴァ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:4~50 最大補足:1人
アーチャーが神々の武器を授かるべく天界へ旅立ったおりに
猟師に姿を変えたシヴァ神より恐るべき武器。パーシュパタと共に授けられた長大な神弓。放たれた矢はシヴァ神の持つ槍の様に三叉状に別れる。
『大黒天よ、雷を降らせ(ガーンデーヴァ・ヴァジュラ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:10~80 最大補足:500名
ガーンデーヴァに雷の魔力を付加させて放つ、アーチャーの奥の手。放たれた矢は雲に届くとそこから無数の雷を降らせる。
『破壊神よ、灰塵と化せ(シヴァ・パーシュパタ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大補足:10000人
アーチャーがシヴァ神より授けられた恐るべき武器。
定まった形は無いが、アーチャーなら矢、他のクラスなら別の飛び道具として燃え尽きぬ炎を纏い顕現する。その破壊力は戦略核兵器に相当する。
【解説】
健全で円満な性格、健康な肉体に宿る健康な精神、彼の母、妻、友人誰もが彼を大事に扱い誇りとしたとされる。インドラの息子、アルジュナは体格がよく、大変に美男子であるといわれ。かなりの色男で、4回結婚した。 アルジュナは友人に誠実で忠実で、ヴィシュヌの化身にして従兄弟であったクリシュナと長く友情で結ばれた。また、クルクシェートラの戦いを恐れる彼へクリシュナがギーターを説いた事で示される様に、敏感で思慮深かった。彼の義務への判断力は鋭く、ブラフミンを助けるのを拒むより、追放を選んだ。
【コメント】
アルジュナさん。か、勝てる気がしない……!
【元ネタ】マハーバーラタ
【CLASS】アーチャー
【マスター】遠坂 時臣→言峰 綺礼
【真名】アルジュナ
【性別】男(の娘?)
【身長】163cm
【体重】48kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師では傷をつけられない。
これは生来のものではなく、神々に授けられた甲冑の加護によるもの。
単独行動:E-
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
マスターを失った場合、最大30ターンまで現界が可能。
【固有スキル】
マントラ:A+
インド=イラン地域起源の統一言語の傍流マントラ(真言)と
それを組むことで行なう呪歌ヴェーダ(賛歌)の所持。
インドの幾多の主神からマントラの奥義を複数授かっている。
魔力放出(雷):C
武器に魔力を込める力。
アーチャーの場合、迸る紫電が魔力となって使用武器に宿る。
このスキルは任意によって発動し、魔力が込められた武器はこの効果を受けることになる。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
雷神インドラの息子で、その血統を色濃く受け継いでいる。
生き映しとも称されている。
不実なる誓約:B
クルクシェートラの戦いにおいて自らに課した誓約の数々。
いくつかルールに解れがあり
そのペナルティによって戦闘中 不都合な事態を引き起こす事が多々ある。
【宝具】
月輪よ、天穹を映せ(チャンドラダヌス)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:4-20 最大補足:1~10名
火神アグニがカーンダヴァの森を焼く際にアーチャーに授けた神弓。
共に矢の尽きることのない矢筒を授けられた。
森を焼こうとするアグニに対しインドラ神が大雨を降らすが、
アーチャーが続けざまに射る矢は傘のように森を覆い、炎の勢いを助けた。 本来は月神チャンドラの持物とされている。
月輪よ、宿縁を大地に刻せ(チャンドラダヌス・ナクシャトラ)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大補足:500名
チャンドラダヌスに神の属性を上乗せして矢を放つ。
月神チャンドラのマントラを唱え、天に向かって矢を放つと
次ターンに矢の雨が大地に降り注ぎ、月の軌道と二十七宿を示す
巨大な魔方陣結界を構築する。
結界内は外部と切り離された異界であり、内に閉じ込められた者はアーチャーが
陣を解くか、その効果が切れるまで脱出できない。
また陣内すべてはアーチャーの視界内にあり、その弓より逃れる事は出来ない。
火天よ、汝が贄を喰い尽くせ(チャンドラダヌス・アグネヤストラ)
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大補足:500名
チャンドラダヌスに神の属性を上乗せし矢を放つ。
ナクシャトラの結界に閉じ込めた後、火神アグニのマントラを唱え
結界を構築する矢よりアグニの舌である神の焔を召喚し、結界内部を焼き尽くす。
アグニは人間と天上の神との仲介者であり、神に捧げられる供物を
焼き尽くすことで神々に供物を届ける。
過去一度に大量の供物を捧げられた為に力を喪い、
呪いを解く為カーンダヴァの森と蛇王を焼く必要があった。
日輪よ、遍く世界を照らせ(チャンドラダヌス・マーダヴァ)
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:4-99 最大補足:100名
チャンドラダヌスに神の属性を上乗せして矢を放つ。
クリシュナに助力を求めてヴィシュヌ神のマントラを唱えることで
クリシュナの武器スダルシャナの加護と属性を手に持つ武器に宿す。
鏃は炎熱の属性を帯びて光芒を放ち、黄金色に輝く。
ヴィシュヌ神の化身であるクリシュナはアーチャーの盟友であり
彼の御者を務め、神々の武器である光の円盤スダルシャナを振るい幾度となく彼を救ってきた。
律法者よ、咎人を裁け(ガーンディーヴァ)
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:4-20 最大補足:1名
アーチャーが神々の武器を授かるべく天界へ旅立ったおりに
猟師に姿を変えたシヴァ神より恐るべき武器
パーシュパタストラと共に授けられた長大な神弓。
巨大な強弓でアーチャーを除く定命の人間には扱えないとされている。
本来は司法神ヴァルナの持物とされている。
律法者よ、咎人を捕らえよ(ガーンディーヴァ・ナーガパーシャ)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:4-20 最大補足:100名
ガーンディーヴァに、神の武器の属性を上乗せして矢を放つ。
矢が突き刺さった地点を中心に縄索による網を放ち
周囲にいる者すべてを拘束する。
相手が秩序より離れる程、強度が高まる特性を持つ。
ただし秩序属性の者には効果が無い。
司法神ヴァルナよりアーチャーが授かった神々の武器のひとつで
ヴァルナの持物である縄索。
秩序と立法を司るこの神は、人倫に悖る不正や欺瞞を暴き罪人をこの縄索で縛りあげるという。
審判者よ、正義を為せ(ガーンディーヴァ・ヤマラージャ)
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大補足:500名
ガーンディーヴァに、神の武器の属性を上乗せして矢を放つ。
鎚鉾状の巨大な矢を天に放ち、小さな鎚鉾を雨霰と地上に降らす。
鎚鉾は相手が持つ罪に応じて威力を増し、悪にある者に対しては威力が倍加する。
ただし罪なき者、善人には傷ひとつ付けない。
死神ヤマよりアーチャーが授かった神々の武器のひとつで、ヤマの持物である鎚鉾。
この神は冥界の王・総司として死者の生前の罪の軽重を秤り、裁くと考えられる。
雷霆よ、裁きを為せ(ガーンディーヴァ・ヴァジュラパーニ)
ランク:B+(B++) 種別:対軍宝具 レンジ:4-20 最大補足:1~10名(1~100名)
ガーンディーヴァに、神の武器の属性を上乗せして矢を放つ。
先端が独銛状の矢を放ち、内部に込められた魔力を解放し爆発する。
発動させる魔力消費が少なく、担い手の魔力とは関係なくダメージ数値を出すお手軽兵装。
またアーチャーの属性である雷霆の効果を付与して発射することで
威力・範囲共に倍加させる事も可能。
父である雷神インドラよりアーチャーが授かった神々の武器のひとつで
かの大邪竜を打ち殺した神器。
三都よ、灰燼と化せ(トリプラ・アンタルダーナ・ルドラークシャ)
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:99 最大補足:1000人
財神クベーラよりアーチャーが授かった神々の武器のひとつ。
かつてシヴァ神がすべての神族の力を借りる事で為した、
金・銀・鉄で出来た魔族の三都を破壊した鏃。
如何なる加護を無効にして城塞・防壁をも貫き
軌道上にあるもの全てを灰燼に帰す光の柱を放つ。
アーチャーが加護を受けている神々すべての力を借りるマントラを
唱える事で初めて発動し、使用後はブラフマーストラ以外のすべての宝具が封印されてしまう。
自在者よ、壊劫を為せ(ブラフマーストラ・パーシュパタ)
ランク:EX 種別:対国宝具 レンジ:99 最大補足:測定不能
アーチャーがシヴァ神より授けられた恐るべき武器。
定まった形は無いが、アーチャーなら鏃、他のクラスなら別の飛び道具として顕現する。
シヴァ神のマントラを唱えることで敵を追尾して絶対に命中するが
神との誓約により自分より実力が上の相手でない限り使用できない。
またアーチャーの属性である雷霆の効果を付与して発射することで
効果範囲・威力を格段に上昇させる事も可能。
その破壊力は戦略核兵器に相当する。
【特記事項】
パーンダヴァの五王子のひとり、三男アルジュナ。クル王パーンドゥの第1王妃クンティーが風神ヴァーユとの間に
もうけた子。ユディシュティラ、アルジュナ、ナクラ、サハデーヴァと兄弟。パーンドゥの最初の妻クンティーの
産んだ中では末っ子。その名は「純粋な行為の実行者」を意味し、ドラウパディーを兄弟共通の妻として持つ。
異父兄カルナを宿敵とする。兄弟共通の武芸師範であるドローナより最も優れた弟子として英才教育を施される。
特に弓術に優れ、遂には"アティラティ"(傑出した戦士)の地位を得た。ヴィシュヌの化身 クリシュナとは従兄弟で、
血の繋がり以上に強い絆で結ばれていた。クルクシェートラの戦いでは、クリシュナはアルジュナの御者となり、
カルナの集中攻撃から逃れるために一時的に僅かに地面の中へ戦車を駆ったり、友を守るために彼の体内の強力で
危険な天の武器を使い果たすなど、戦の様々な局面でアルジュナを守った。
長兄ユディシュティラがカウラヴァ100兄弟の伯父シャクニとのサイコロ賭博に負けて、十二年間の追放処分となった
時に、その後の領地を巡る戦争に備え、神々の武器を手に入れるため単身天上界に赴く。
戦に勝利したのちは、兄のユディシュティラ王により馬祀祭の指揮をとる様に指名された。アルジュナは生贄の馬に
国中をついてまわり、残る不正な王を殺し、彼の平和を愛し、公正で、寛大な支配を世界に確立した。
そのうちに、パーンダヴァ兄弟は晩年、世を捨てる事を決心した。王国をアビマニユの息子でアルジュナの孫のパリ
ークシットに任せ、ヒマラヤで世を去った。
【特記妄想】
キャライメージは不思議な海のナディアのナディア(男版)。性格は旧劇の公開自慰したヒト。
悩んだり鬱になったりとものすごく優柔不断だったりする。マスターがカヲ…クリシュナのような達観した超越者
じゃないと運用しづらい。ただ一度スイッチが入ると、シ●ジさん化する。まぁ宝具の威力がすべて半端ないので、
ビビり程度が調度いいのかもしれない……
【元ネタ】マハーバーラタ
【CLASS】ライダー
【マスター】遠坂凛
【真名】アルジュナ
【性別】男
【身長・体重】168cm・55kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
無我の境地:-
バガヴァッド・ギーター。あらゆる精神干渉を無効化する。
我執無く、成すべきところを成し、解脱に至る心のありよう。
千里眼:A
チャクシュシー。ガンダルヴァ王アンガーラパルナから授かった。
同時に三箇所まで自由に視認可能。
魔力放出(雷):A
武器に魔力を込める力。
ライダーの場合、迸る黄金の電撃が魔力となって使用武器に宿る。
神性:A+
雷霆神インドラの息子(プトラ)かつ化身(アムシャ)で、
聖仙ナラの転生でもあるライダーは、最高の神霊適性を持つ。
断固応戦:-
敵に背を向けない。生前ライダーは敵からの挑戦には必ず応じると誓戒を立てた。
この誓いに反する行動をとった場合、全ステータスがワンランク低下する。
低下したステータスは、起因となった対象との戦闘で回復する。
【宝具】
『大黒よ、神威を授けよ(ガーンディーヴァ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:2-99 最大補足:1000人
山岳民(キラータ)に化身したシヴァ神により一度破壊された後、再びアルジュナに授けられた神弓。
人造による武器ではなく、人々の理念が蓄積され、星によって鍛えられた神造兵器。
神々すらも恐れる矢をほぼ無制限に連射可能であり、更に数多の神器を運用可能だが、
ライダーのクラスとして現界していることにより、機能が制限されている。
『猿王よ、戦嵐を廻せ(カピドヴァジャス・ラタ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1-50 最大補足:500人
アグニ神がカーンダヴァ森を焼き払うことをアルジュナに求めた際に、
ガーンディーヴァ弓とともに与えた戦車。白馬四頭立ての二輪戦車である。
投げ槍や棍棒など、複数の投擲兵器を搭載し、黄金の傘で軽微の攻撃なら防御可能。
また猿の旗印には猿王ハヌマーンの加護が宿っており、風の魔力によって地形を無視して走行出来、
真名解放によって猿王の嵐の咆哮を伴う戦車突撃が発動、一軍を破砕・蹂躙する。
『朋友よ、手綱を執れ(バガヴァット・ナーラーヤナ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人
アルジュナの大親友にして盟友クリシュナを戦車の御者(ドライバー)のサーヴァントとして召喚する。
生前起てた誓戒に従って、直接には戦闘行為に関わらないものの、常に適切なアドバイスを行うほか、
その御者としての技術は隔絶しているため、ライダーは完全以上に実力を発揮可能となる。
また一度のみであるが、ライダーが自力では防ぎ得ない攻撃を身代わりになって受け止める。
……なおライダーが消滅しクリシュナのみが現界しているとき、前述の誓戒は無効となる。
相対する敵はごく短時間のみであるが、枷の外れた怒れるアヴァターラと戦うこととなるだろう。
【Weapon】
『神器』
アストラ。アグネヤストラ、ブラフマーストラなど、神々の力をマントラによって吹き込んだ武器。
本来は何れも宝具級の威力を持つが、現在は威力を制限され、矢に属性を載せる程度である。
『徒手空拳』
アルジュナはシヴァ神の化身であるキラータと格闘戦を行い満足させる実力を示した。
例え全ての武器と魔術を封じたとしても、素手のアルジュナに近づくことは避けるべきである。
【Driver】
『クリシュナ』
サーヴァント・ドライバー。アルジュナとは義兄弟の契りを結んだ大親友であり、
例え呼ばれずとも半ば押しかけるように現界することがしばしばある。
全ての魔力供給は聖杯が負担している独立サーヴァントであり、戦闘に参加せず、
アルジュナの利益のみを考え行動するため、マスターによっては爆弾に近い存在となる。
【特記事項】
パーンダヴァ五王子の三男。クンティーと神王インドラの息子であり、バーラタ戦争最強の戦士。
傑出した武勇の才能を持ち、師とライバルに恵まれ、神仙すら驚嘆し賞賛するほどの実力を示した。
100万のガンダルヴァ軍をアーグネーヤで焼き殺す、6万台の戦車を矢で粉砕、
空飛ぶ黄金都市ヒラニヤプラをラウドラで滅ぼすなど、戦いでの凄まじい逸話には事欠かない。
親友クリシュナとは兄弟以上に強い絆で結ばれた義兄弟であり、しばしば命を賭ける局面で同行した。
クルクシェートラの戦いでは、クリシュナは最高神として親族や師と争うことを嘆くアルジュナを叱咤し、
一身に最高者に帰依し無私の心で実行することを説いた『バガヴァッド・ギーター』は、現代でも
ヒンドゥー教徒最高の聖典として全世界で読まれている。
恐らくインド神話のアーサー王やアキレウス相当にあたる最強戦士。片手間に数万の敵を蹴散らすが、
ビーシュマが10日で一億人殺してるので、多分アルジュナもそれぐらい殺ってると思われる。
女体化宝具も多分持ってる。アーチャークラスだとクリシュナの代わりにパーシュパタだろう。
ガーンディーヴァは物語中の扱いから見てもインドのエクスカリバー相当っぽいので神造兵器に。
個人的にはインド最強はラーマチャンドラで、それ以上だと神仙なので召喚不可という感じ。
【元ネタ】マハーバーラタ
【CLASS】アーチャー
【真名】アルジュナ
【性別】男
【身長・体重】188cm・81kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力A 幸運A+ 宝具Ex
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法を以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合は、
マスターのバックアップが必要。
【保有スキル】
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
天帝インドラの息子であり、死後神に迎えられたアルジュナの神霊適性は最高クラスと言えるだろう。
この神霊適正は神性がB以下の雷神・天空神系の英霊に対して、高い防御力を発揮する。
魔力放出(雷):A
武器に魔力を込める力。
アルジュナの場合、迸る紫電が魔力となって使用武器に宿る。
このスキルは常時発動しており、アルジュナが握った武器はすべてこの効果を受けることになる。
千里眼:B+
視力の良さ。遠方の標的の補足、動体視力の向上。
心眼(真)との兼ね合いによっては限定的な未来視も可能とする。
心眼(真):B+
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導きだす"戦闘論理"。
【宝具】
『諸天よ、器に宿れ(ヴァイシュナヴァストラ・ガーンディーヴァ)』
ランク:B~A++ 種別:対軍宝具 レンジ:5~99 最大捕捉:1000
真言(マントラ)によって武器に神々の力を付与し、神器(アストラ)として使用する。
火神アグニの『火天よ、祭火を灯せ(アグネーヤストラ)』、水神ヴァルナの『水天よ、天測を縛れ(ヴァルナストラ)』、
創世神ブラフマーの『梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)』破壊神シヴァの『自在天よ、灰燼に帰せ(パーシュパタストラ)』等、
様々な神々の力を込めた武器を、対人から対城クラスまで自在に使い分けることができる。
『大黒よ、壊劫を為せ(ブラフマー・シラス)』
ランク:Ex 種別:対界宝具 レンジ:10~99 最大捕捉:1000
破壊神シヴァが終末期にこの宇宙を終わらせる際に使用するとされる、神造の究極宝具。その原典。
かつてドローナから奥義として真言(マントラ)を用いた使用方法を教わってはいたが、
猟師に化身していたシヴァ大神に認められたアルジュナは、その原典をも授かる事となった。
その矛先から放たれる、重力崩壊を引き起こす程の超重力の圧縮は、眼前の世界全てを跡形もなく消滅させる。
世界を滅ぼし、また新たな世界を創造するとされるシヴァ大神の権能を象徴するこの宝具は、
世界そのものたる星の終わりと始まり――すなわち超新星爆発を再現する宝具である。
【Weapon】
『ガーンディーヴァ』
英雄アルジュナが所有するとして知られる神弓。ヴィジャヤ、シャールンガと並び最高の弓の一つとして数えられる。
決して狙いを外さないと言われるが、これは弓そのものよりもアルジュナが並外れた弓の名手であったことに拠る。
アルジュナはこれをカーンダヴァの森を焼く際に火神アグニと水神ヴァルナより授かる。
決して壊れることのない神弓であり、ガーンディーヴァ一張で何十万張もの弓に相当する威力を備えているとされる。
『ブラフマー・シラス』
シヴァ大神より授かった、星の終局と新生を司る神造兵装。
真言(マントラ)によってその権能を再現する手段も存在しており、
アルジュナは師ドローナから真言(マントラ)による使用方法も伝授されている。
ドローナは苦行によって聖仙アガスティヤからその真言(マントラ)を授かったとされる。
だがドローナは息子のアシュヴァッターマンにもブラフマー・シラスの真言(マントラ)を伝授しており、
クルクシェートラの戦いの最終局面において二つの対界宝具が激突することとなった。
【コメント】
ぼく鯖でも割と何度も作られてるカルナのライバル。
ブラフマー・シラスに関しては放浪期間中にシヴァから貰うシーンがあるにもかかわらず
実際の使用シーンでは「ドローナから授かった」と書かれていたりと矛盾が激しかったので、
アシュヴァッターマンは聖草にマントラを吹き込んでブラフマーシラスを発動していたのに対して、
アルジュナはブラフマーシラスを直接ガーンディーヴァに番えて発射したシーンから考えて、
「マントラを用いた使用方法があってアルジュナやアシュヴァッターマンはそれをドローナから教えてもらっていたが、
アルジュナはシヴァ本人からその原典も貰っていた」と解釈する事にした。
聖杯にかける願いは「実兄カルナの救済」。但しアルジュナはカルナ自身はこれを望まないであろう事もわかっており、
聖杯戦争中もそのジレンマに悩みながら戦う事になる。
願いこそ非常に優柔不断なものの、禁忌を破ってバラモンを助けたように、目の前で危機に瀕した人がいれば、
例えそれによって自身が不利を被るとしても即断で助けようとする決断力も有している。
【元ネタ】マハーバーラタ
【CLASS】アーチャー
【真名】アルジュナ
【性別】男性
【身長・体重】190cm・85kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では魔術でアーチャーを傷をつけることは出来ない。
宝具、『盟友よ、魂を照らせ』によりランクが上昇している。
単独行動:A
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
1週間の現界が可能。
宝具、『盟友よ、魂を照らせ』によりランクが上昇している。
【保有スキル】
魔力放出(雷):A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
アルジュナの場合、迸る雷が魔力となって使用武器に宿る。
神性:A
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
神々の王インドラの息子であり、最高ランクの神性を持つ。
千里眼:A
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
さらには標的以外は何も目に入らぬ程の集中力を持つ。
騎乗:A
幻獣、神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
ライダーのクラス適性も備えるほどランクが高い。
『盟友よ、魂を照らせ(バガヴァッド・ギーター)』
ランク:なし 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大補足:1人
盟友、クリシュナとの対話にして梵我一如へ向かうための道標。
現代においてヒンドゥー教の聖典となっており、謂わばキリスト教における「預言書」のようにそれ自体が本物の「聖杯」と並ぶ奇跡であるため聖杯戦争の枠すら越える力を持つ。
具体的には対魔力および単独行動がEXランクにまで上昇し令呪による拘束を無効化、マスターによる魔力供給も不必要となり聖杯戦争のシステムから抜け出せる。
しかしこの恩恵を受けるにはバガヴァッド・ギーターのもう一つの側面――「義務の遂行」を果たさなければならない。
すなわちサーヴァントとして現界したならば聖杯戦争を勝ち抜かなければならない、という義務を負う。
つまり「聖杯に縛られない」が「聖杯戦争を戦わなければならない」という矛盾を乗り越えなければこのスキルの真の恩恵を受ける事は出来ない。
『火天弓よ、地を覆え(ガーンディーヴァ)』
ランク:A 種別:対軍、対国宝具 レンジ:2~90 最大補足:600人
カーンダヴァの森を焼くため、アグニより借り受けた神造兵器。
アグニの特質である「炎」の属性を持つ。
本来は弓矢による攻撃だが、カーンダヴァの森を焼く際アグニから借り受けたのはガーンディーヴァという弓よりはアグニの力そのもの、という解釈から目からビームを発射するという形で再現される。
『火天弓よ、宿敵を撃て(ガーンディーヴァ・クリシュターナ)』
ランク:A+ 種別:対神宝具 レンジ:2~90 最大補足:1人
雷を纏う事によりによりガーンディーヴァの力を一点に押さえ込み、収束し射出する。
ガーンディーヴァの放つ大地を覆う程の炎を一体の敵を倒すためだけに特化させた形態。
クルクシェートラの戦いにおいて使用したのはアグニの力ではなくガーンディーヴァという神造兵器、そしてアルジュナ自身の弓の技量、という解釈から『火天弓よ、地を覆え』と違いガーンディーヴァの弓を使用する形で再現される。
生前、この力を使い宿敵カルナを打ち取った事から対神宝具として絶大な威力を持つ。
『天帝よ、我が身を焦がせ(ヴァジュラ・ヴァストゥ)』
ランク:A++ 種別:対軍・対神宝具 レンジ:40~99 最大補足:千単位
人としての性質を捨て、インドラの子という神としての側面に全てを委ねる最終奥義。
インドラの矢という最強の攻撃と金剛杵の如き耐久力を得る。
この宝具発動時に使用するマントラは「自らを原点に帰す」というものである。
インドラとはさらに原点を辿れば雷という自然現象が人格化されたものであり、長時間使用すれば人としての人格を失い体が徐々に雷と化して行き、果ては意思持たぬただの雷光となってしまう。
- 最終更新:2018-08-04 20:07:27