アフマド・アル=マンスール

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】アフマド・アル=マンスール
【性別】男性
【身長・体重】180cm・76kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【保有スキル】
カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。

軍略:C
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

黄金律(偽):B 
 身体の黄金比ではなく、財貨を積み上げる能力。
 また、魔力の回復、貯蔵に大きな補正がかかる。

【宝具】
『黄金の王の威光(バラカ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:ー最大捕捉:ー
 神の恩寵と謳われたアーチャーの威光。
 対峙した相手に威圧のバッドステータスを付与し、相手のステータスを1ランク低下させる。
 また、自身のステータスを1ランク上昇させて見せる効果も持つ。

『熱砂の遠征軍パシャ・ジェデル()』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:ー最大捕捉:ー
 サハラ砂漠を踏破し、ソンガイ帝国を滅ぼした逸話の具現。
 生前アーチャーが送り込んだ遠征軍の亡霊たちを召喚する。
 その時の地形・状況・戦術によってアーチャーが望む最適の布陣・人数・装備で召喚される。
 彼らは英霊でなく亡霊であるが故に、召喚にかかる魔力消費はそれほど大きくはないが、代わりにサーヴァントのような自我や思考能力を一切持たない。
 代わりにアーチャーと精神や五感がリンクしておりアーチャーの意志に寸分も違わず行動する。
 また彼らの目や耳を通じて戦域情報を収集し、周辺情報や戦況等を把握する使い魔としても使用可能。

【Weapon】
『無名・火縄銃』

【解説】
 アフマドは、マンスール(「勝利者」)、「黄金の人」というあだ名を付けられて、アフマド・アル=マンスール(在位:1578年 - 1603年)と呼び習わされ、サアド朝の全盛期を築いた一代の英傑である。
 彼は、若い頃にオスマン帝国のスレイマン1世のもとにいたことがあるが、外遊によってトルコだけでなくヨーロッパ各地の事情にも通じ、トルコ語を含む数カ国語を操るという天才的な人物であった。スペインに対しては、友好関係を維持し、フェリペ2世がポルトガル王を兼ねることについて、恐れを抱いたイギリスのエリザベス1世の協定締結を拒絶しつつも、スペインに対するイギリスの意識を巧みに利用して、1589年、スペイン統治下のアルジーラを獲得した。
 トルコに対してもその侵攻に備えてフェズの城壁を強化し、アルジェリアよりにある町の城壁を固める一方で、宮廷の高官たち全てにトルコ語を学ばせたり、軍隊にもトルコ風の要素を取り入れるなどトルコを必要以上に刺激しないよう注意を払った。内政においては、各地の聖者信仰の対象である小聖者たちを「王政機構(マフザン)」に組み込んだ。そして閣僚には、各地の有力部族長のほか、有能であれば、旧キリスト教徒や旧ユダヤ教徒も登用して、国内の安定化と行政機構の効率化を図った。
 それから国内に残存する小聖者を中心とする同胞団勢力や修養所勢力、山岳部族を一つずつ平定していった。この掃討戦においてアフマド・アル=マンスール王の威光は、神の恩寵(バラカ)として捉えられ、スーフィー勢力の中にも戦わずして降伏する勢力も多かった。このような国内安定策は、当然ながら経済的な繁栄をもたらし、多数の国の商船がモロッコの各港に入港した。王は、運河を整備させたので、サハラ越えの交易路と海路が結ばれ、物資の流通がスムーズになり、その中継貿易の利益が国庫を潤した。
 ヨーロッパ各国の外交使節団も王の歓心を買うために頻繁にマラケシュの宮廷に来訪した。王の時代には、マラケシュに壮麗な墓宮やトルコの要素を取り入れつつ、イタリアから運んだ大理石で築かれたバーディー宮殿、フェズに華麗なサーン・パピオンが付設されたカラウィーン・モスクが築かれた。
 また、マリーン朝時代に建てられたイブン・ユースフ・マドラサを修復し、その規模を拡張した。

  • 最終更新:2016-08-03 23:30:55

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード