アッティラ
25-920 アッティラ
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アッティラ
【性別】男
【身長・体重】161cm・74kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
騎乗:B+
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
宝具による+補正
対魔力:C
魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
【保有スキル】
カリスマ:A
大軍団を指揮する天性の才能。
Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。
軍略:A
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
遊牧騎兵:A
遊牧騎馬民族特有の、複数の馬を従える戦術。騎馬を破棄されても乗り換えることで騎乗の状態を常に保つことが可能。
無辜の怪物:D
敵側の記録により、在り方をねじ曲げられた英雄の姿。
容姿・性格が生前のものから変貌してしまう。どの人種ともとれる顔立ちに変化する。また、より残忍な選択を強いられる。
ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
【宝具】
『轟くは悪魔の如く(フラゲルム・デイ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:4~50 最大捕捉:5~30000人
生前のライダーがもつ騎乗と戦略の技術が宝具化したもの。悪魔と称されるほどの、敵に恐怖を与える術。この宝具は対象の精神に干渉し、ステータスを一段階下げる。
本来は多勢対多勢で使用されるもので味方の数が多いほど多くの対象へ効力を発揮する。
【Weapon】
『無銘・複合弓』
革や骨、木材や金属を組み合わせ作られ、騎馬弓射に最適なもの。
『騎馬』
ライダーの駆る馬。複数従えている。
【解説】
5世紀ごろのフン族の王。ロシア、ヨーロッパを征服し大帝国を築きあげた。多くの聖職者を殺したことで、悪しき侵略者としての側面を大きく取り上げられているが、一方で歴史家はその剛気さと誠実さを高く評価している。捕虜となった者が祖国に帰ることを望まないものもいたという。敵には圧倒的な恐怖を与えるが、戦闘面以外では高いカリスマ性を発揮したと考察される。彼の死後、後継者は遺産をめぐり争い国は離散するなどマケドニアのイスカンダルを彷彿とさせるものがある。
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アッティラ王
【性別】男性
【身長・体重】168cm・78kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
狂奔:A
人々を戦いに駆り立てる能力。ここまでくると魔力、呪いの類である。
高ランクになるほど戦場の士気が向上するが、ファンブルの確率も高まる。
軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、 逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『蹂躙する軍神の剣(フラゲルム・デイ)』
ランク:対城宝具 種別:A レンジ:1~99 最大捕捉:800人
ある羊飼いが土中から剣を掘り出し、アッティラへ献上した古い剣。
『城壁の破壊者』、狂乱と破壊の軍神マルスの剣とされる。
神の災いと恐れられた王の、その権勢の具現及び、マルスの逸話が融合した宝具。
使用者の魔力を吸い上げて不可視の魔力の奔流として解き放つ。
その威力は一振りで城壁を引き裂く。
【Weapon】
【解説】
アッティラは、フン族とその諸侯の王。現在のロシア・東欧・ドイツを結ぶ大帝国を築き上げ、西方世界の大王を自称した。
またローマ帝政末期に広がっていたキリスト教の信者からは「神の災い」や「神の鞭」と恐れられた。434年に伯父である王ルーアの死後、兄ブレダとともにフン族の王となる。
445年頃に共同統治者のブレダが死ぬと単独の王となった。アッティラはブルグンド族などのゲルマン系諸族を征服し、パンノニアに本拠を置いて東ローマ帝国への侵入を繰り返して、短期間でライン川、ドナウ川、カスピ海に渡る大帝国を築き上げた。
451年、西ローマ皇帝ウァレンティニアヌス3世の姉ホノリアからの求婚を口実にガリアへ侵入したがカタラウヌムで、ローマの将軍アエティウス指揮下の西ローマ=西ゴート連合軍と戦い敗れて撤退した。翌452年にイタリア半島へ侵攻して、ミラノ、アクイレイアなどの諸都市を陥れたが、
教皇レオ1世の説得によって撤退した。アッティラの治世下で帝国は最盛期を迎えるが、453年自らの婚礼を祝う酒宴の席で急死する。ある羊飼いが土中から剣を掘り出し、アッティラへ献上した。アッティラはこれを喜び、これを軍神マルスの剣であると信じ
自分は全世界の支配者になる運命であると自信を持ったというエピソードがある。
- 最終更新:2015-08-06 22:27:18