「八尺様」

【元ネタ】都市伝説?
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】「八尺様」
【性別】女
【身長・体重】約2m40㎝?・不明
【属性】混沌・善
【イメージカラー】無色透明
【特技】強引なアプローチ、声帯模写
【好きなもの/苦手なもの】人間(特に若い男性)/恐れられること、インターネット掲示板
【天敵】特になし
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:E-(C-)
ある程度理性を残しているが、恩恵は筋力と耐久がより「痛みを知らない」状態になっただけ。
「ぽぽぽ…」としか喋れなくなるのがデメリット。ただし筆談は可能。見初めた男性へのアプローチ時のみランクが上がり、見境ない行動に出る。

【固有スキル】
怪異:A+
魔性の存在。バーサーカーは本来英霊ではなく、むしろ「怪異」そのものであるためにランクが高い。
バーサーカーが手にしたものがサーヴァントを殺傷できるほど濃密な魔力を纏い、Bランク相当の「対魔力」効果を得る。

変化:C+
「喪服を着た若い女」「留袖の老婆」「野良着姿の年増」など、人によって異なる見え方をすることから、女性であればどんな姿にもなれる。共通事項は「異常に背が高く、頭に何か載せている」ことと「ぽぽぽ…」という笑い声。
見初めた男性へのアプローチ時および宝具使用時のみ、その相手に近しい人間の声をコピーできる(その場合のみ普通に喋れる)。

魅了:E+
異性を惹きつける見目の美しさ、あるいは性別を問わず適用される「怖いもの見たさ」じみた好奇心の惹起。
バーサーカーの場合、目撃談での風貌から、インターネット上などにおいていわゆる「萌え化」されたイラストやキャラクター付けが多いコトに起因する、「無辜の怪物」に近いスキル。ややショタコン気味。

怪力:C
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性だが、バーサーカーは怪異であるために持つ。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

【宝具】
『死ぬ程洒落にならない怖い話(スケアリー・フォークロア)』
ランク:C 種別:対男性 レンジ:1~30 最大捕捉:1
バーサーカーの伝承の具現。霊体化とは異なる、「マスターを除く、バーサーカーに魅入られた男性のみに視認される」状態になったうえでその男性にかける極大の呪い。バーサーカーに「魅入られた」、すなわち「呪われた」男性は数日後に死亡する。
防御不能の必殺の呪いであり、なおかつ「血縁関係のある男性と一緒に宝具のレンジから出る」かバーサーカーを倒さなければ解呪不能。ただし、護符と盛り塩による結界の中にいれば死ぬまでの期間をある程度長引かせられる。
なお、バーサーカーにとってこの宝具の使用は悪意や敵意に因らない、純粋な『友愛』の意志の発露である。

【Weapon】
なし。素手でひっぱたくか、その辺りの物を拾って使うか程度。

【解説】
とあるインターネット掲示板に投稿された「怖い話」および、それに登場する怪異。
ある村に地蔵によって封じられた、女の姿の怪異。気に入った男(特に成人前の若者や子供)に付きまとい、数日のうちにとり殺してしまう。……が、主に容貌のせいか(ネット上などで)よく萌えキャラ化している。

【コメント・余談】
萌え化八尺様。なんとか人間と仲良くしたいが、ことごとく裏目に出る…的な。なのでマスター大好き、聖杯にかける願いは「人間にとっての恐怖の対象でなくなり、仲良くなる」コト。
基本の姿は「白いワンピースで帽子をかぶった若い女性(美人)」だが、マスターが望めば(女性の姿なら)何にでもなれるし、なる。一番相性がいいのは少年マスター。
聖杯戦争においては無自覚に犠牲を増やし、期せずして災厄を振りまいてしまう一種の災害的存在。宝具が決まればアキレウスだって倒せる……ハズ。多分。

  • 最終更新:2017-11-12 23:13:27

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード