ユダ
【元ネタ】ユダヤ教
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ユダ
【性別】男性
【身長・体重】186cm・92kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷A+ 魔力D 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
勇猛:A+
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
無窮の武練:A+
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
神性:E
ダビデの祖先として獲得した弱い神性属性。
【宝具】
『獅子は百姓に優る(ライオン・オブ・ジュダー)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
イスラエル王国・ユダ王国の諸王や救世主と呼ばれた“世界の王”を後裔に排出し、
自らもまた百獣の王に擬されるユダの王性。
王の格により、状態異常・概念攻撃といった抽象的な攻撃を無効化する。
また物理攻撃であっても、彼の意識下で対応する(奇襲ではない)場合、突破ボーナスを得る。
正確には、王の格を有すのはユダではなく彼の肉体である。
その為精神干渉には効果が無い。
【Weapon】
『剣』
【解説】
十二族長の四男、レアの子ユダ。
ヨセフ物語では弟殺しを忌諱してイシュマエル人への売却を提案。
カナン人シュアを娶ると息子二人を亡くした後タマルに謀られて彼女との間にペレツを設け、
二度目のエジプト行では代表として赴いた。
ヨセフを除いた兄弟たちの中ではリーダー的存在。
また後世ユダ族がイスラエル王(延いてはキリスト)を輩出したが、
ヤコブの祝福にある「獅子の仔」が覇権の予言、歴代誌の「君主はユダ族から出た」が
ユダこそが兄弟たちの代表者であったことの証とされる。
また、ユダは十二兄弟最強だったという。
『創世記ラッバ』によれば、彼の声は400パラサング(約2000km)の彼方まで届き、
鉄を噛み砕いて塵に変え、体毛は怒ると逆立ち服に穴を開けたという。
ラビ文献はシケム略奪後ヤコブ一家に対して起こされた戦争におけるユダの活躍を記す。
個人的にはガアシュ市攻略の場面が頭おかくて好きである。
ニネヴェと戦って八万人ぶっ殺したとかなんとか。
また武人であったタップアの王ヤシュブを抜群の武勇で彼が殺したという。
彼の名は後に「ユダヤ」の語源となり、
そして「ユダ族の獅子」は世界を事実上征服した。
- 最終更新:2016-03-16 23:42:44