ブレンヌス

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ブレンヌス
【性別】男性
【身長・体重】193cm・81kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力D 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
直感:A
 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
 研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

勇猛:A
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『残酷な根本原理(ヴァエ・ヴィクティス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 倒した敵から魔力を徴収する宝具。勝負の決着によって締結される契約。
 勝利時点の全魔力と(相手が存命ならば)以後得る魔力を略取する。
 勝者は敗者を骨の髄まで使い倒す権利があるという弱肉強食の摂理が具現した宝具。
 これを破るには、敗者の側が再戦によってセイバーを打ち負かすほかない。

【Weapon】
『剣』
 竿秤に投げつけた、侮辱を秘めた和平の剣。
 その逸話とセイバーのクラスゆえに"勝敗"という契約を結ぶ(戦闘する)際に常用されるが、
 だからといって特別、宝具発動に必要なキーアイテムというわけではない。

【解説】
 異民族として初めてローマ市を征服した(?)、ガリア人指導者。
 彼の属するセノネス族はアルプスを越えて北イタリアに拡大してきた勢力(ガリア人)だった。
 エトルリアのクルシウムを包囲した際、クルシウム側が調停に招いたローマ大使が
 万民法の中立を破り戦闘に参加し、ガリア人の酋長の一人を殺害した。
 セノネス族はローマに大使を立てて罪人の引き渡しを要求したが、
 ローマ側は侮って彼を翌年の高官に指名した。
 かくして勃発したアッリアの戦いでブレンヌスはセノネス族を率い、ローマ軍相手に勝利した。
 かの有名な罵倒「vae victis(敗者に災いあれ)」は、停戦協定でローマが示談金を値切ろうとしたために
 彼が吐いたセリフであるという。
 その後ローマの窮地に復権を遂げたカミルスに「剣でお返し」されて撤退させられる。
 ガリア人側に包囲の用意がなく疫病が発生していたことが敗因の一つとされる。

 宝具名は Vae victis でググったらMTGが出てきたので。

  • 最終更新:2017-05-12 23:04:32

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