スァムライ(ラムレイ1号)

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】スァムライ(ラムレイ一号)
【性別】女性
【体高・体重】230cm・1678kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:C
 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A
 騎乗させる才能。
 本来であればBからAランク程度の騎乗スキルを騎手に要求するが、
 二号により大幅に緩和されている。

【保有スキル】
魔力放出:C-
 自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって機動力を向上させる。
 魔力によるジェット噴射は高高度飛行を可能とする。

縮地:D
 瞬時に相手との間合いを詰める技術。
 生前の騎手が効果的な騎兵突撃を追求した結果、なんか開眼している『早足の者』。
 ランスチャージにおいて騎手の命中・ダメージ判定に有利な修正を与える。

虚ろなる生者の嘆き:E-
 冬至付近のみ聞こえて来る奇怪な歌声。
 敵味方を問わず思考力を削ぎ、抵抗力のない者はうっかり聞き続けてしまう。

【宝具】
『虚空飛翔す遥かな後継(にごう)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大捕捉:2人
 カバ似のソリ。

【Weapon】
『カルッフ・スァサールの鞍』
 空色のエナメルで彩られた、マナウィダンの手になる鞍。
 契約の有無に関わらず、騎手・御者・乗客からの魔力供給を可能とする。

【解説】
 アルスル(アーサー)の馬とされる一頭、『灰色の跳躍者』『早足の者』といった意の牝馬。
 戦いの場へと牝馬で赴くのは極めて珍しい特別な例であり、単に乗用馬であるよりも
 アルスルが頼りにする力動的女性要素、一種のアニマ、魂の連れ合い、男性要素の支持者、
 “結婚相手”なのだとか。……女性のアルトリアだとどうなんだろ、それ。

 タリエシンの書にある『馬の歌』では生来の活力、力強さに満ち溢れた馬として名を挙げられ、
 またこの歌でアルスルの馬は“痛みに向かい小動もせぬ(戦に対し恐れ無い)”馬とされる。
 猪の長エスキスエルウィン狩ではピクト人カウを乗せてエスキスエルウィンを追い詰め、
 黒き魔女の血探求では瀕死の巨漢四人を運んだ(全員一度に乗せた巨体を示すとも)と語られる。

 スノードンのバルフォグ湖では水棲の怪物アダンクを湖から引き摺り出して魔力を失わせ、
 そしてアルスルがこの怪物を殺したという。ヨロ・モルガヌグの伝える別地方の話では、
 (彼の話はしばしば捏造とされるが)神の遣わした牛が怪物を引き摺り出す役を務めており、
 スァムライは神牛に匹敵する偉業をなしたと言えるかも知れない。

  • 最終更新:2016-01-18 05:05:41

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